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国際機関・NPO・独立行政法人の職種

NPO・NGOのプログラムスタッフ

NPOやNGOで、子ども食堂、学習支援、障害のある人の就労支援、災害支援、環境保護、途上国の教育支援などの活動を企画し、現場で運営する仕事です。

どんな仕事?

NPOのプログラムスタッフは、団体の目的を実際の活動にする人です。たとえば、子どもの学習支援をするNPOなら、地域の公民館で教室を開き、大学生ボランティアを集めて研修し、子どもや保護者と面談しながら一人ひとりに合った支援を考えます。活動にかかるお金は、寄付、行政からの委託費、財団の助成金などでまかなうため、活動の成果を記録し、報告書や助成金の申請書を書くことも大切な仕事です。国際協力NGOでは、海外の現地スタッフと協力して、学校の建設や保健の研修を進めます。災害のときは、発生直後に被災地に入り、行政や他の団体と連携して支援を届けます。スタッフの数が少ない団体が多いため、一人がイベントの企画、SNSでの発信、経理の補助まで担うことも珍しくありません。

具体的にやること

  • 支援活動の企画と現場の運営
  • ボランティアの募集と研修
  • 支援を受ける人との面談
  • 行政・学校・企業との連携
  • 助成金の申請書と報告書の作成
  • 活動の成果の記録と発信

必要な力・知識

社会課題への深い関心と知識人の話をじっくり聞く力限られたお金と人で工夫する力文章で活動を伝える力

この職種のキャリア

学生時代のボランティアやインターンから職員になる人、企業で数年働いてから転職する人が多いです。数年で一つの事業の責任者になり、その後は事務局長や代表として団体全体を運営する道があります。経験を生かして自分でNPOを立ち上げる人や、行政や企業の社会貢献部門、国際機関に移る人もいます。

年収の目安

団体の規模によって大きく異なります。内閣府の調査(2023年度)では、常勤職員の年収の中央値は認証法人で112万円、認定法人で444万6千円と紹介されています。大きな国際NGOや認定NPOでは、一般企業に近い水準のところもあります。

国際機関・NPO・独立行政法人のほかの職種

国際機関の専門職員(プログラム・オフィサー) ›国連やその専門機関で、教育、保健、食料、難民支援、開発などのプロジェクトを計画し、実行し、成果を評価する仕事です。本部だけでなく、途上国の事務所で働くことも多いです。JICAの職員(開発協力の企画と実施) ›JICAは、日本のODA(政府開発援助)を実施する独立行政法人です。職員は、途上国の政府と話し合い、道路、病院、学校、水道などを作る支援や、専門家の派遣、留学生の受け入れなどを企画・管理します。独立行政法人の職員(JETRO・研究機関・政策実施) ›独立行政法人は、国の仕事のうち、専門性が高く、役所とは別の組織で行ったほうがよいものを担う法人です。職員は、貿易の支援、研究、奨学金、年金、病院の運営など、国の政策を実際に動かします。ファンドレイザー(資金調達)・広報 ›NPOや国際機関の活動に必要なお金を、個人の寄付、企業の協賛、財団の助成金などで集める仕事です。活動を多くの人に知ってもらう広報と一体で行います。管理部門(財務・人事・コンプライアンス) ›国際機関、独立行政法人、NPOの運営を支える仕事です。集めたお金や国の予算を正しく使い、決められたルールで報告する責任があります。国際協力の専門家・開発コンサルタント ›JICAや国際機関、外国の政府から依頼を受けて、途上国で道路や水道、農業、教育、保健などのプロジェクトを専門家として進める仕事です。開発コンサルティング会社に所属する人が多いです。
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