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アクチュアリーの職種

生命保険会社のアクチュアリー

生命保険や医療保険、がん保険などの保険料を計算し、会社が将来の保険金の支払いに備えて十分なお金(責任準備金)を積み立てているかを確かめる仕事です。日本アクチュアリー会の会員のうち、生命保険で働く人が4割ほどを占めます。

どんな仕事?

商品開発の部署では、営業部門が考えた新しい保険の案について、死亡率や入院率の統計、会社の過去の支払いデータをもとに保険料を計算します(プライシング)。金融庁に商品の認可を申請するための書類も作ります。決算の部署では、契約している何百万件もの保険について、将来支払う保険金に備えていくら積み立てておくべきかを計算します。リスク管理の部署では、大きな災害や感染症の流行、金利の急な変化などが起きたとき、会社がどれだけの損失に耐えられるかをシミュレーションします。表計算ソフトやプログラミング言語(PythonやRなど)を使ってモデルを作ることも多いです。

具体的にやること

必要な力・知識

確率・統計・微積分の力保険数理の知識プログラミングやデータ分析保険の法律と会計の知識数字を経営の言葉で説明する力

この職種のキャリア

入社後は数理系の部署に配属され、先輩の計算をチェックしながら仕事を覚えます。並行して日本アクチュアリー会の試験を受け、準会員、正会員と進みます。正会員になると、商品開発やリスク管理の責任者を任されます。経験を積んだ正会員の中から、会社の数理面の責任者である保険計理人が選ばれます。

年収の目安

会社の総合職の給与体系にしたがい、資格の段階に応じて手当がつくのが一般的です。正会員になり管理職に進むと年収1,000万円を超えることが多いといわれますが、会社ごとの差が大きいです。

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