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研究開発エンジニアの職種

応用研究

基礎研究で見つかった技術を、実際の製品やサービスに使えるかどうかを確かめる研究です。性能、コスト、安全性などを検証します。

どんな仕事?

応用研究の担当者は、基礎研究で見つかった技術が、本当に製品に使えるかを確かめます。たとえば、新しい電池の材料なら、実際に小さな電池を作り、何回充電できるか、暑い場所や寒い場所でも使えるか、安全か、いくらで作れるかを調べます。研究所と事業部門の間に立ち、製品を作る部署が求める性能や価格を聞きながら、技術を改良していきます。うまくいけば開発部門に引き継ぎ、製品化へと進みます。

具体的にやること

  • 試作品の作製
  • 性能・耐久性の評価試験
  • 安全性の確認
  • コストの見積もり
  • 事業部門との要件のすり合わせ
  • 開発部門への技術の引き継ぎ

必要な力・知識

専門知識評価試験の設計力コスト意識部門をまたぐコミュニケーション力

この職種のキャリア

若手のうちは評価試験やデータ取りを担当し、経験を積むと技術の改良方針を決める役割を任されます。製品化に成功すると、その製品の開発リーダーになる人もいます。

年収の目安

研究者全体の統計に近い水準が目安です。会社の規模や業界によって差があります。

研究開発エンジニアのほかの職種

基礎研究 ›すぐに製品にはならないけれど、将来の技術の種になる新しい原理や物質を探す研究です。数年から十年以上の長い時間をかけることもあります。製品開発・設計 ›決まった技術を使って、製品の仕様を決め、設計図を描き、試作品を作って評価します。自動車、家電、半導体、医療機器などあらゆるメーカーにある仕事です。生産技術・プロセス開発 ›開発した製品を、工場で安く、安定して、大量に作るための方法や設備を考える仕事です。化学メーカーでは製造プロセスの開発が重要です。医薬品の研究開発 ›製薬会社で、新しい薬の候補となる化合物を探し、動物や人での試験を経て、国に承認されるまでの研究を行います。ソフトウェア・AIの研究開発 ›AI、画像認識、通信、ロボット制御などのソフトウェア技術を研究し、製品やサービスに組み込みます。たとえば、スマホの顔認証、車の自動ブレーキ、お掃除ロボットが部屋の形を覚える仕組みなどです。IT企業だけでなく、自動車や電機メーカーでも重要性が増しています。知的財産・技術企画 ›研究成果を特許として権利化したり、どの技術に投資するかを考えたりする仕事です。たとえば、他の会社が勝手にまねできないように、新しい電池の作り方を国に登録して守ります。研究経験を生かして、研究と経営をつなぐ役割です。
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