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言語聴覚士・視能訓練士の職種

病院の言語聴覚士(急性期・回復期)

脳卒中や頭のけがなどで、話す、聞く、食べることが難しくなった患者さんのリハビリを担当します。言語聴覚士の約6割が医療機関で働いています。

どんな仕事?

入院してきた患者さんに、まず評価(検査)をします。言葉の理解、話す力、読み書き、記憶、飲み込みの状態などを、決まった検査用紙や絵カード、ときには飲み込みの様子をX線で撮影する検査(嚥下造影検査)を使って調べます。その結果をもとに、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、管理栄養士とチームで話し合い、リハビリの目標と計画を立てます。訓練は1回20分〜1時間ほどで、言葉の練習、発音の練習、口や舌の体操、ゼリーやとろみのある水を使った飲み込みの練習などを行います。退院が近づくと、家族に会話のコツや食事の作り方(やわらかさ、とろみのつけ方)を伝えます。毎日の訓練の内容と変化は、カルテに記録します。

具体的にやること

必要な力・知識

脳や神経、発声・嚥下の医学知識言語学・心理学の知識患者さんのペースに合わせる忍耐力わかりやすく伝える説明力チームで働く協調性

この職種のキャリア

1〜3年目は先輩の指導を受けながら、担当する患者さんを少しずつ増やします。5年目ごろには難しい症例も一人で担当し、後輩の指導も行います。その後は、日本言語聴覚士協会の認定言語聴覚士などの専門資格を取ったり、リハビリ部門の主任や科長になったりします。訪問リハビリや大学教員に進む人もいます。

年収の目安

新卒は年収330万〜400万円ほどから始まるのが目安で、経験とともに上がります。主任や科長などの役職につくと500万円前後になることもあります。

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