ミライ図鑑ログイン
診療放射線技師の職種

一般撮影(レントゲン)

胸や骨のレントゲン写真を撮る、最も基本的な仕事です。1日に何十人もの患者さんを撮影します。

どんな仕事?

一般撮影では、医師の指示書(オーダー)を見て、撮る部位と方向を確認します。患者さんを撮影台の前に立たせたり寝かせたりして、骨や臓器が重ならず、病気が見えやすい姿勢に合わせます。体の厚さに合わせて放射線の強さ(管電圧)や時間を設定し、余分な場所に放射線が当たらないよう範囲をしぼります。撮影した画像はすぐにモニターに出るので、写りを確認して医師が診断できる画像かどうかを判断し、電子カルテのシステム(PACS)に送ります。けがで動けない患者さんや子ども、お年寄りには、痛くない姿勢を工夫しながら撮影します。病棟や手術室に移動式のレントゲン装置を運んで撮影することもあります。

具体的にやること

  • 撮影オーダーの確認
  • 患者さんの姿勢の調整(ポジショニング)
  • 撮影条件の設定
  • 画像の確認と画像処理
  • 画像サーバー(PACS)への送信
  • 病棟や手術室での移動撮影
  • 被ばく線量の記録

必要な力・知識

解剖学(骨や臓器の位置)の知識放射線の物理の知識患者さんへのわかりやすい声かけ素早く正確に撮影する段取り力重い患者さんを支える体力

この職種のキャリア

1〜2年目はまずレントゲン撮影を中心に担当し、さまざまな部位を正しく撮れるようにします。その後、CTやMRI、血管造影などへと担当を広げていきます。一般撮影の技術はすべての検査の基本になり、ベテランになっても撮影の質を高め続けます。

年収の目安

病院勤務の新人は年収350万〜450万円程度から始まることが多いです。夜間の当直や夜勤があると手当で年収が上がります(統計や求人からの目安)。

診療放射線技師のほかの職種

← 診療放射線技師にもどる