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臨床検査技師の職種

微生物検査(細菌・ウイルス)

たんや尿、血液から病気の原因になる細菌を育てて種類を突き止め、どの抗菌薬が効くかを調べます。感染症対策チームの一員としても活躍します。

どんな仕事?

微生物検査では、届いた検体を寒天培地という栄養の入った皿に塗り、37度の機械で一晩育てます。翌日に生えてきた菌の形や色、においを観察し、顕微鏡で染色した菌を見たり、質量分析装置という機械を使ったりして種類を決めます。次に、いくつもの抗菌薬に対して菌が育つかを調べる「薬剤感受性試験」を行い、効く薬と効かない薬を報告します。薬が効かない耐性菌が見つかったときは、院内感染を広げないよう、感染対策チーム(ICT)に知らせ、看護師や医師と対策を話し合います。PCR検査では、遺伝子を増やす機械を使ってウイルスがいるかを数時間で判定します。

具体的にやること

  • 検体の培養と観察
  • グラム染色と顕微鏡観察
  • 菌の種類の同定
  • 薬剤感受性試験
  • PCRなど遺伝子検査
  • 耐性菌の報告と院内感染対策
  • 感染対策チームの会議への参加

必要な力・知識

微生物学の知識安全キャビネットなどを使った感染防止の技術結果を総合して判断する力チームで動く協調性

この職種のキャリア

微生物は経験が物を言う分野で、数年かけて菌の見分け方を身につけます。認定臨床微生物検査技師や感染制御認定臨床微生物検査技師の資格を取ると、病院全体の感染対策の中心として動けるようになります。

年収の目安

他の部門と同じ給料表が基本です。感染対策チームの専任になると、病院の評価にもかかわるため役職がつきやすいことがあります。

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