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救急救命士の職種

消防の救急隊員(救急救命士)

消防署で救急車に乗り、119番通報を受けて現場に駆けつけ、傷病者に処置をしながら病院へ運びます。救急救命士の最も代表的な働き方です。

どんな仕事?

救急隊は、ふつう隊長、隊員、機関員(運転手)の3人で救急車に乗り、そのうち少なくとも1人は救急救命士であることが基本です。通報を受けると、指令センターから場所と状況が伝えられ、すぐに出動します。現場では、意識、呼吸、脈、血圧、体温、血中の酸素の量を測り、どれくらい重いかを素早く判断します。心臓や呼吸が止まっている人には、胸骨圧迫(心臓マッサージ)やAEDでの電気ショックを行い、医師の具体的な指示を無線や電話で受けて、点滴の管(静脈路)を入れたり、気道確保の器具を入れたり、アドレナリンを投与したりします。同時に、その人の状態に合った病院を探して受け入れを依頼し、到着したら医師に経過を報告して引き継ぎます。帰署したら、救急車の消毒、資器材の補充、活動記録の作成を行います。

具体的にやること

必要な力・知識

救急医学の知識短時間で重症度を判断する力落ち着いて処置する冷静さ重い傷病者を運ぶ体力家族や周りの人への声かけ隊員どうしのチームワーク

この職種のキャリア

消防に採用されると、まず消防学校で数か月の初任教育を受け、消防署に配属されます。救急救命士の資格を持っていても、最初は消火隊などを経験してから救急隊に入ることがあります。救急隊で経験を積み、気管挿管やビデオ喉頭鏡を使った処置ができる認定、薬剤投与の認定などを取り、救急隊長、指導救命士へと進みます。

年収の目安

地方公務員の給料表に、夜間勤務手当や救急出動の手当などが加わります。若いうちは年収350万〜450万円程度で、年齢と階級が上がるにつれて上がっていきます(給料表などからの目安)。

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