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診療放射線技師の職種

放射線治療

がんの患者さんに、ねらった場所だけに強い放射線を当てて、がん細胞をこわします。医師、医学物理士、看護師とチームを組んで行います。

どんな仕事?

放射線治療では、まず治療計画用のCTを撮り、医師ががんの場所と放射線を当ててはいけない臓器を決めます。医学物理士や技師がコンピューターで放射線の当て方を計算し、治療計画を作ります。治療の日には、リニアック(直線加速器)という大きな装置の台に患者さんを寝かせ、体につけた印やCT画像を使って、ミリ単位で位置を合わせてから照射します。1回の治療は10〜20分ほどで、多くの場合、平日に毎日通って数週間続けます。同じ患者さんと長く関わるので、体調の変化に気づき、医師や看護師に伝える役割もあります。装置が正しい量の放射線を出しているかを毎日、毎月測って確かめる品質管理も重要です。

具体的にやること

  • 治療計画用CTの撮影
  • 患者さんの位置合わせ
  • リニアックでの照射
  • 照射位置を確かめる画像の撮影
  • 装置の線量の測定と品質管理
  • 患者さんの体調の観察と報告

必要な力・知識

放射線の物理と生物への影響の知識ミリ単位の正確さ長く通う患者さんに寄り添う力品質管理の考え方

この職種のキャリア

放射線治療は専門性が高く、数年かけて技術を身につけます。放射線治療専門放射線技師や医学物理士の資格を取ると、治療計画や品質管理の中心として活躍できます。がん治療の拠点病院などで求められます。

年収の目安

給料表は他の部門と同じことが多いですが、医学物理士などの専門職として扱われると評価が上がる病院もあります。

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