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臨床検査技師の職種

病院の検体検査(生化学・血液・免疫)

採血した血液や尿を大型の自動分析装置にかけ、肝臓や腎臓の働き、血糖、炎症の強さ、貧血の有無などを測ります。病院の臨床検査技師の多くがまずここを担当します。

どんな仕事?

検体検査の部屋には、1時間に数百から数千の検査ができる自動分析装置が並んでいます。臨床検査技師は、朝いちばんに「精度管理」として、値がわかっている試薬(コントロール)を測り、機械が正しく動いているかを確かめます。外来や病棟から届いた採血管をバーコードで受け付け、遠心分離機で血液を血清と血球に分けて機械にセットします。結果が出ると、前回の値と大きくちがわないか、ほかの項目と矛盾しないかをチェックし、問題がなければ電子カルテに送ります。カリウムが極端に高いなど命にかかわる値(パニック値)が出たときは、すぐに担当医へ電話で知らせます。血液の検査では、顕微鏡で血液を薄くのばした標本を見て、白血病の細胞が混じっていないかを目で確かめることもあります。

具体的にやること

必要な力・知識

化学・生物の基礎知識異常な数字に気づく注意力機械のトラブルに対応する力急ぎの検査をさばく段取り力医師や看護師への報告の力

この職種のキャリア

1〜3年目は生化学や血液などの部門をローテーションして、日勤と当直の両方で検査ができるようにします。4〜7年目には輸血や血液など一つの部門の担当者として、精度管理や新しい機械の導入を任されます。認定輸血検査技師や認定血液検査技師などの資格を取って専門性を高め、主任、係長、技師長へと進みます。

年収の目安

新人は年収300万円台後半からが多く、夜間の当直手当で差がつきます。主任クラスで500万〜600万円、技師長クラスで700万円前後になる例があります(統計や求人からの目安)。

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