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スポーツ選手・トレーナーの職種

プロスポーツ選手(チームスポーツ)

プロ野球、Jリーグ、Bリーグ(バスケットボール)などのチームと契約し、試合に出て勝利をめざします。年俸はチームとの契約で決まり、成績によって毎年上がったり下がったりします。

どんな仕事?

プロ野球選手の1年は、2月の春季キャンプから始まります。キャンプでは朝から夕方まで、守備や打撃、投球の練習をくり返し、紅白戦やオープン戦で一軍の枠を争います。3月末から約半年のシーズン中は、ほぼ毎日試合があり、ナイターなら昼過ぎに球場入りして練習し、夜に試合に出ます。試合のあとはトレーナーの手当てを受け、映像で自分の動きや相手の投手の特徴を確認します。シーズンが終わると契約更改(来年の年俸を決める話し合い)があり、オフには自主トレーニングで体を作り直します。サッカーやバスケットボールも、試合の日程に合わせて練習、試合、回復のサイクルをくり返すのは同じです。

具体的にやること

  • チーム練習と個人練習
  • 試合への出場
  • 筋力トレーニングとコンディション調整
  • 映像を使った自分や相手の分析
  • ファンサービスやイベント出演
  • 取材への対応
  • 契約更改の交渉

必要な力・知識

競技の高い技術と体力けがをしない体づくりと自己管理プレッシャーの中で力を出す精神力チームで戦う協調性自分の課題を見つけて直す分析力

この職種のキャリア

入団後の数年は、二軍(下部のチーム)で経験を積みながら一軍の出場をめざします。一軍で活躍すると年俸が上がり、フリーエージェント(ほかのチームと自由に契約できる権利)を得ると、移籍や海外挑戦の道も開けます。一方、結果が出なければ数年で戦力外通告を受けることもあります。引退後は、コーチ、解説者、球団の職員、会社員、飲食店の経営などさまざまな道に進みます。

年収の目安

プロ野球の日本人支配下選手の平均年俸は約5,216万円、中央値は約2,000万円(2026年)です。最低年俸は支配下で440万円、育成選手で240万円とされます。Jリーグは2026年からプロ1年目の年俸上限が1,200万円になり、2026-27シーズンからJ1で480万円などの下限ができます。

スポーツ選手・トレーナーのほかの職種

プロスポーツ選手(個人競技・賞金で稼ぐ) ›ゴルフ、テニス、ボクシング、競輪・競艇、将棋のような勝負の世界などで、大会の賞金やスポンサー契約で収入を得ます。チームの年俸がないため、成績がそのまま収入になります。実業団選手・企業スポーツの社員選手 ›企業のチームに社員として所属し、仕事と競技を両立させます。陸上の駅伝、バレーボール、ラグビー、ソフトボール、柔道など、多くの競技で企業チームが活躍しています。アスレティックトレーナー ›プロチームや学校の部活、実業団などで、選手のけがの予防、試合中の応急手当、けがからの復帰(アスレティックリハビリテーション)、体のコンディション管理を担当します。ストレングス&コンディショニングコーチ・パーソナルトレーナー ›選手の筋力、瞬発力、持久力などを高めるトレーニングを計画し、指導します。プロチームや大学の運動部、フィットネスジムなどで働き、一般の人の体づくりを指導するパーソナルトレーナーもいます。働きながら競技を続ける選手(アスリート社員・兼業) ›一般の会社員として働きながら、夜や週末に競技を続ける人です。競技によってはプロリーグがなかったり、プロでも報酬が少なかったりするため、このような形で日本代表をめざす選手もいます。
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