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弁理士の職種

商標・意匠を専門にする弁理士

商品の名前やロゴ(商標)、商品の形やデザイン(意匠)の権利を担当します。理系の知識よりも、ブランドやデザインへの理解が大切な分野なので、文系出身の弁理士も多く活躍しています。

どんな仕事?

お客さんの会社が新しい商品名やロゴを考えたら、まず特許庁のデータベースで似た商標がないかを調べ、「この名前なら登録できそうです」「この名前はほかの会社の商標と似ているので危険です」と意見を伝えます。たとえば、ジュースの新しい名前が、すでにあるお茶の名前と一文字ちがいなら、登録できない可能性があります。出願するときは、その商標をどの商品やサービスに使うのか(区分)を正しく選びます。意匠では、イスや家電、スマートフォンの画面のデザインなどを、図面や写真で特許庁に出願します。にせものやコピー商品が出回ったときには、販売の中止を求める警告書を作ることもあります。海外で商品を売る会社のために、中国やアメリカなどへの出願も手配します。

具体的にやること

  • 商標の調査(似た名前がないか)
  • 商標登録出願と区分の選択
  • 意匠登録出願の図面・写真の準備
  • 拒絶理由への対応
  • 模倣品への警告書の作成
  • 海外での商標出願の手配
  • ブランド管理の相談

必要な力・知識

商標法・意匠法の知識言葉や見た目の「似ている・似ていない」を判断する力ブランドやデザインへの関心海外の制度の知識と英語力

この職種のキャリア

特許事務所の商標部門や、商標専門の事務所でスタートします。数年で一人で調査から出願まで担当し、大手ブランドのお客さんを任されるようになります。アパレルや食品、化粧品などの会社の法務・知財部に移る人もいます。

年収の目安

特許担当とほぼ同じ水準で、勤務弁理士なら500万〜900万円ほどが目安です。お客さんを多く持つ人は独立して収入を伸ばすこともあります。

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