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弁理士の職種

外国出願・国際案件の弁理士

日本の会社がアメリカ、中国、ヨーロッパなどで特許を取る手続きや、海外の会社が日本で特許を取る手続きを担当します。外国の特許事務所と英語でやりとりする時間が長く、語学力が強みになる分野です。

どんな仕事?

日本で出願した特許をもとに、PCT出願(国際出願)という仕組みを使って、多くの国にまとめて出願する準備をします。各国の現地の特許事務所に英語で指示を出し、その国の審査官からの通知を日本語に訳してお客さんに説明します。たとえば、アメリカの審査官から「この部分の説明が足りない」と言われたら、お客さんの技術者と相談して反論の方針を決め、現地の代理人に伝えます。海外から依頼される案件では、英語の明細書の翻訳をチェックし、日本の特許庁の審査に対応します。時差があるため、朝にヨーロッパ、夕方にアメリカとメールのやりとりをすることもあります。

具体的にやること

必要な力・知識

ビジネスレベルの英語力各国の特許制度の知識たくさんの締め切りを管理する力技術と法律の両方の理解

この職種のキャリア

英語ができる若手は早くから外国案件の補助を任されます。5年ほどで海外の事務所と直接やりとりする窓口になり、10年目以降は海外のお客さんを開拓する役目を担う人もいます。アメリカの弁護士資格や弁理士資格を取って活躍する人もいます。

年収の目安

語学力が評価され、勤務弁理士で600万〜1,000万円ほどが目安です。大手事務所の幹部や国際案件に強い人は1,000万円を超えることもあります。

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