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デザイナーの職種

アートディレクター(AD)

広告やブランドの見た目全体の責任者として、デザイナー、カメラマン、イラストレーターなどのチームを率います。自分で手を動かすだけでなく、デザインの方向性を決めて、チーム全体の作品の質に責任を持ちます。

どんな仕事?

クライアントや広告会社のクリエイティブディレクター、コピーライターと一緒に、広告で何を伝えるかのコンセプト(中心となる考え)を決めます。そのコンセプトを、色、写真、文字、レイアウトでどう表現するかの方向性を考え、デザイナーに指示します。たとえば、「家族の温かさ」を伝える広告なら、どんな光の写真を使い、どんな書体で文字を入れるかを決めます。撮影の準備をし、現場で指示を出し、仕上がったデザインをチェックして、クライアントにプレゼンテーションします。

具体的にやること

  • コンセプトづくり
  • デザインの方向性の決定
  • デザイナーへの指示とチェック
  • 撮影の準備と現場での指示
  • クライアントへのプレゼンテーション
  • 予算とスケジュールの管理

必要な力・知識

デザインの深い経験と知識チームを率いるリーダーシップコンセプトを言葉にする力クライアントを説得するプレゼン力広告や流行への理解

この職種のキャリア

グラフィックデザイナーとして5〜10年ほど経験を積み、アートディレクターになるのが一般的です。さらに経験を積むと、広告全体の責任者であるクリエイティブディレクター(CD)になります。有名なアートディレクターの中には、独立して自分のデザイン事務所を開く人もいます。

年収の目安

広告会社やデザイン事務所の規模によって大きく違います。大手広告会社のアートディレクターは高い給料になることが多く、独立して有名になると収入はさらに大きくなることがあります。

デザイナーのほかの職種

グラフィックデザイナー ›ポスター、チラシ、雑誌、本の表紙、ロゴマーク、商品のパッケージなど、主に印刷物や平面のデザインを担当します。デザイナーと聞いて多くの人がイメージする仕事の一つです。Webデザイナー ›会社のホームページ、ネットショップ、キャンペーンのサイトなど、Webサイトのデザインを担当します。見た目の美しさだけでなく、パソコンでもスマホでも見やすく、目的のページにたどり着きやすいように考えます。UI/UXデザイナー ›スマホアプリやWebサービスの画面(UI)と、使う人の体験(UX)をデザインします。「どこにボタンがあれば押しやすいか」「どんな順番で画面が出てくれば迷わないか」を考える仕事で、IT企業を中心に需要が伸びています。プロダクトデザイナー(インダストリアルデザイナー) ›自動車、家電、スマホ、カメラ、家具、文房具など、工場で作られる製品の形や色、使いやすさをデザインします。メーカーのデザイン部門で働く人が多い仕事です。インハウスデザイナー(事業会社のデザイナー) ›メーカー、小売、出版社、IT企業などの会社に社員として入り、自分の会社の商品や広告、ホームページなどをデザインします。会社の中にいるデザイナーという意味で「インハウス」と呼ばれます。
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