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獣医師の職種

家畜保健衛生所・農林水産分野の公務員

都道府県の家畜保健衛生所や国の機関で、家畜の伝染病を防ぐ仕事をする公務員の獣医師です。

どんな仕事?

家畜保健衛生所の獣医師は、担当地域の農場を回って家畜の健康状態を調べ、血液などを検査して伝染病がないかを確かめます。豚熱(CSF)や高病原性鳥インフルエンザ、口蹄疫のような、一度広がると地域の畜産全体に大きな被害を出す病気を防ぐのが最大の使命です。発生したときは、農場の消毒、家畜の処分、周りの農場の移動制限など、法律に基づいた対応を県の職員や自衛隊などと協力して進めます。ふだんは、農家への衛生指導、ワクチン接種の指導、検査データの分析などを行います。国の動物検疫所では、輸入される牛肉やペット、輸出する家畜の検査を担当します。

具体的にやること

  • 農場の立ち入り検査
  • 血液や便の病原体検査
  • 伝染病発生時の防疫対応
  • 農家への衛生指導
  • 検査結果の報告書作成
  • 輸入動物や肉の検疫(国)

必要な力・知識

感染症と病原体の知識法律に基づいて動く正確さ緊急時の行動力関係機関との調整力

この職種のキャリア

都道府県の獣医師職の採用試験に合格して入ります。家畜保健衛生所、食肉衛生検査所、保健所など、農林と衛生の部署を数年ごとに異動しながら経験を積みます。30代後半〜40代で係長、50代で所長や本庁の課長を目指します。

年収の目安

地方公務員の給料表に沿い、年齢とともに上がります。獣医師職には、初任給を上げる調整や手当を設ける自治体が増えています。

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