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理学療法士・作業療法士の職種

病院の理学療法士(急性期・回復期)

手術の直後や、脳卒中などで倒れた直後の患者さんに、ベッドから起き上がる、立つ、歩く練習を行います。理学療法士の働き方で最も多いのが病院です。

どんな仕事?

病院の理学療法士は、医師の指示を受けて、患者さんの体の状態を評価することから始めます。関節がどのくらい動くか(関節可動域)、筋力がどのくらいあるか、バランスはとれるかを、角度計や体重計、ストップウォッチなどの道具を使って測ります。その結果から、どの順番でどんな練習をするかのリハビリ計画を立てます。急性期の病院では、手術の翌日からベッドの横で体を動かし、寝たきりにならないようにします。回復期リハビリテーション病棟では、1日に最大3時間ほどのリハビリで、家に帰るための歩行や階段の練習を重ねます。医師、看護師、作業療法士、言語聴覚士、医療ソーシャルワーカーとカンファレンスで情報を共有し、退院の時期や家の改修の必要性を話し合います。

具体的にやること

  • 関節の動きや筋力の測定
  • 寝返り・起き上がりの練習
  • 平行棒や杖での歩行練習
  • 階段の上り下りの練習
  • 電気や温熱を使った治療(物理療法)
  • リハビリ計画書の作成
  • 多職種カンファレンスでの報告
  • 退院前の家庭訪問

必要な力・知識

解剖学・運動学の知識体の動きを観察して原因を見抜く力患者さんのやる気を引き出す声かけ患者さんを支える体力チームで情報を共有する力

この職種のキャリア

1〜3年目は先輩の指導を受けながら担当患者さんを持ち、評価と治療を一人でできるようにします。4〜7年目になると難しい患者さんや後輩の指導を任され、脳卒中や運動器、呼吸器などの専門分野を深めます。認定理学療法士や専門理学療法士の資格を取り、主任、係長、リハビリテーション科長へと進む人がいます。

年収の目安

病院勤務の新人は年収300万〜400万円程度から始まることが多く、主任や係長になると500万円前後、科長になると600万円以上の例があります(求人や統計からの目安)。

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