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スポーツ選手・トレーナーの職種

アスレティックトレーナー

プロチームや学校の部活、実業団などで、選手のけがの予防、試合中の応急手当、けがからの復帰(アスレティックリハビリテーション)、体のコンディション管理を担当します。

どんな仕事?

アスレティックトレーナーは、練習前に選手の体の状態を確認し、必要に応じてテーピングを巻いたり、ストレッチを手伝ったりします。試合中に選手が倒れたら、すぐに駆け寄ってけがの状態を確認し、プレーを続けられるかどうか、病院に運ぶべきかを判断します。けがをした選手には、医師の診断をもとに、たとえば「最初の2週間は患部を動かさずに体幹を鍛える、次の2週間でジョギング、その次にボールを使った練習」というように、復帰までのメニューを作って一緒に取り組みます。監督やコーチ、医師、栄養士と情報を共有し、チーム全体のけがを減らす取り組みもします。

具体的にやること

  • 練習前のコンディションチェック
  • テーピングやストレッチ
  • 試合中の応急手当
  • けがからの復帰メニューの作成と指導
  • 医師やコーチとの情報共有
  • けがの予防のトレーニング指導

必要な力・知識

解剖学や運動学など体の知識応急手当や救命の技術(BLS)選手やコーチとの信頼関係を築く力冷静な判断力遠征や長時間の勤務に耐える体力

この職種のキャリア

スポーツ系の大学や専門学校でJSPO-ATの専門科目を学び、試験に合格して資格を取ります。最初は学校の部活や社会人チーム、医療機関で経験を積み、実績を重ねてプロチームや代表チームのトレーナーをめざします。チームの医療スタッフをまとめるヘッドトレーナーになったり、独立して治療院やジムを開いたりする人もいます。

年収の目安

勤め先が病院、治療院、学校、チームなどさまざまで、雇用形態(社員、契約、業務委託)によって収入が大きく変わります。プロチームの契約トレーナーは契約が1年ごとのこともあります。

スポーツ選手・トレーナーのほかの職種

プロスポーツ選手(チームスポーツ) ›プロ野球、Jリーグ、Bリーグ(バスケットボール)などのチームと契約し、試合に出て勝利をめざします。年俸はチームとの契約で決まり、成績によって毎年上がったり下がったりします。プロスポーツ選手(個人競技・賞金で稼ぐ) ›ゴルフ、テニス、ボクシング、競輪・競艇、将棋のような勝負の世界などで、大会の賞金やスポンサー契約で収入を得ます。チームの年俸がないため、成績がそのまま収入になります。実業団選手・企業スポーツの社員選手 ›企業のチームに社員として所属し、仕事と競技を両立させます。陸上の駅伝、バレーボール、ラグビー、ソフトボール、柔道など、多くの競技で企業チームが活躍しています。ストレングス&コンディショニングコーチ・パーソナルトレーナー ›選手の筋力、瞬発力、持久力などを高めるトレーニングを計画し、指導します。プロチームや大学の運動部、フィットネスジムなどで働き、一般の人の体づくりを指導するパーソナルトレーナーもいます。働きながら競技を続ける選手(アスリート社員・兼業) ›一般の会社員として働きながら、夜や週末に競技を続ける人です。競技によってはプロリーグがなかったり、プロでも報酬が少なかったりするため、このような形で日本代表をめざす選手もいます。
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