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デザイナーの職種

プロダクトデザイナー(インダストリアルデザイナー)

自動車、家電、スマホ、カメラ、家具、文房具など、工場で作られる製品の形や色、使いやすさをデザインします。メーカーのデザイン部門で働く人が多い仕事です。

どんな仕事?

商品を企画する担当者や、設計を担当するエンジニアと一緒に、どんな人がどんな場面で使う製品かを話し合います。使う人の暮らしや困りごとを調べ、アイデアをたくさんスケッチに描きます。たとえば、お年寄り向けの電話なら、文字やボタンを大きくし、落としても壊れにくい形を考えます。案をしぼったら、3D CADで立体のデータを作り、模型や試作品を作って、持ちやすさや見た目を確かめます。最終的なデザインが決まったら図面データにまとめ、工場で量産が始まるときには、デザインどおりに作られているかを確認します。

具体的にやること

  • 使う人の調査
  • アイデアスケッチ
  • 3D CADでの立体データ作成
  • 模型や試作品の制作
  • 色や素材の選定(CMF)
  • エンジニアや工場との調整
  • 量産品の確認

必要な力・知識

スケッチで考えを表す力3D CADを使う力素材や作り方の知識使いやすさを考える力エンジニアと協力する力

この職種のキャリア

美術系大学や工業デザインの学科を卒業してメーカーのデザイン部門に入り、先輩のもとで部品のデザインやスケッチを担当します。経験を積むと、製品全体のデザインを任され、デザインチームのリーダー、デザイン部門の責任者へと進みます。

年収の目安

大手メーカーのデザイナーは、会社の給料の仕組みに沿うため、比較的安定しています。会社によっては30代で年収700万円以上になることもあります。

デザイナーのほかの職種

グラフィックデザイナー ›ポスター、チラシ、雑誌、本の表紙、ロゴマーク、商品のパッケージなど、主に印刷物や平面のデザインを担当します。デザイナーと聞いて多くの人がイメージする仕事の一つです。Webデザイナー ›会社のホームページ、ネットショップ、キャンペーンのサイトなど、Webサイトのデザインを担当します。見た目の美しさだけでなく、パソコンでもスマホでも見やすく、目的のページにたどり着きやすいように考えます。UI/UXデザイナー ›スマホアプリやWebサービスの画面(UI)と、使う人の体験(UX)をデザインします。「どこにボタンがあれば押しやすいか」「どんな順番で画面が出てくれば迷わないか」を考える仕事で、IT企業を中心に需要が伸びています。アートディレクター(AD) ›広告やブランドの見た目全体の責任者として、デザイナー、カメラマン、イラストレーターなどのチームを率います。自分で手を動かすだけでなく、デザインの方向性を決めて、チーム全体の作品の質に責任を持ちます。インハウスデザイナー(事業会社のデザイナー) ›メーカー、小売、出版社、IT企業などの会社に社員として入り、自分の会社の商品や広告、ホームページなどをデザインします。会社の中にいるデザイナーという意味で「インハウス」と呼ばれます。
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