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獣医師の職種

小動物臨床獣医師(動物病院)

犬や猫、うさぎ、ハムスター、小鳥などのペットを診る、いちばんよく知られた獣医師です。ワクチン接種や健康診断から、手術、がんの治療まで行います。

どんな仕事?

動物病院の獣医師は、飼い主さんから「いつから元気がないか」「何を食べたか」などを詳しく聞き、動物の体を触って診察します。そのうえで、血液検査、レントゲン、超音波(エコー)検査などで病気を調べ、薬を出したり手術をしたりします。手術では麻酔をかけ、愛玩動物看護師(動物看護師)と協力して進めます。ワクチンやフィラリアの予防薬、去勢・避妊手術など、病気を防ぐための仕事もたくさんあります。治療方法がいくつかあるときは、費用や動物への負担も含めて飼い主さんに説明し、一緒に決めます。最期が近い動物の飼い主さんに寄り添うことも大切な仕事です。

具体的にやること

  • 飼い主さんからの聞き取り
  • 触診と体温・心拍の確認
  • 血液検査と画像検査
  • ワクチン接種と予防薬の処方
  • 去勢・避妊手術
  • 骨折や腫瘍の手術
  • 入院動物の見回り
  • カルテ記入と治療費の説明

必要な力・知識

言葉を話せない動物の様子を見抜く観察力飼い主さんへの説明力外科手術の技術内科・外科・画像診断の知識動物に落ち着いて接する力

この職種のキャリア

1〜3年目は先輩獣医師の指導を受けながら、診察、ワクチン、簡単な手術を一人でできるようにします。4〜6年目で難しい手術や夜間の救急も担当し、副院長を任される人も出てきます。30代で独立開業する人、専門病院で循環器や皮膚科などの専門を深める人、大学の研修医として高度な医療を学ぶ人に分かれます。

年収の目安

動物病院の新人は年収300万〜400万円台が多く、経験を積んで500万〜700万円程度になる例が多いです(求人などからの目安)。開業して軌道に乗れば、これを大きく超える人もいます。

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