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建築士の職種

意匠設計(デザイン・計画)

建物の形、間取り、外観、使いやすさなど、建物全体のデザインと計画を担当します。お客さんの要望を聞いて、建物の「顔」と「使い心地」を決める、建築士と聞いて多くの人がイメージする仕事です。

どんな仕事?

お客さん(施主)から、建物の目的、広さ、予算、完成時期などの要望を聞き取り、敷地を見に行って、日当たりや周りの道路、建てられる高さの制限などを調べます。次に、スケッチや模型、3Dのコンピューターグラフィックスで案を作り、お客さんに提案します。案が決まったら、平面図、立面図、断面図などの図面を、CADやBIMというソフトで細かく描いていきます。たとえば、マンションなら、1部屋ごとのキッチンの位置、窓の大きさ、玄関の段差まで決めます。建築基準法などの法律に合っているかを確認し、役所や検査機関に「建築確認」の申請をします。工事が始まったら、現場に行って図面どおりにできているかを確認します。

具体的にやること

  • お客さんへのヒアリング
  • 敷地の調査と法律の確認
  • スケッチ・模型・CGでの提案
  • 平面図・立面図・断面図の作成
  • 材料や色の選定
  • 建築確認の申請
  • 工事現場での確認(監理)
  • 構造・設備の担当者との打ち合わせ

必要な力・知識

建築基準法などの法律の知識空間をイメージして形にする力CAD・BIMなどのソフトを使う力お客さんの要望を聞き出す力たくさんの人をまとめる調整力

この職種のキャリア

1〜3年目は先輩のもとで図面の一部を描いたり、模型を作ったりします。一級建築士を取り、5年目前後から小さな建物の担当者として設計の全体を任されます。10年ほどで大きなプロジェクトのリーダーになり、設計チームを率います。

年収の目安

設計事務所の若手は年収350万〜450万円ほどから始まることが多いです。組織設計事務所やゼネコンでは、経験を積むと800万〜1,000万円を超える人もいます。小さなアトリエ事務所は給料が低めのことが多いです。

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