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歯科医師の職種

矯正歯科医

ガタガタの歯並びや出っ歯、受け口などを、ワイヤーやマウスピースで少しずつ動かして治します。治療期間は年単位で、子どもから大人まで長く付き合うのが特徴です。

どんな仕事?

矯正歯科医は、最初に歯の型を取り、顔の横からのレントゲン写真(セファロ)や口の中の写真を撮って、歯やあごの骨の位置を細かく測ります。その分析をもとに、どの歯をどの方向にどれだけ動かすか、抜歯が必要かを決めた治療計画を作ります。治療が始まったら、歯にブラケットという小さな装置をつけてワイヤーを通すか、透明なマウスピース型の装置を作り、月に1回ほど調整します。子どもの場合は、あごの成長を利用して歯が並ぶスペースを作る治療もします。治療が終わったあとも、歯が元に戻らないように「保定装置」を使ってもらい、経過を見守ります。

具体的にやること

  • セファロ写真の分析
  • 治療計画の作成と説明
  • ブラケットとワイヤーの装着
  • 月1回の装置の調整
  • マウスピース型装置の設計
  • 保定装置の管理
  • 治療前後の写真記録

必要な力・知識

骨や顔の形を分析する力長期の計画を立てる力患者さんや保護者への説明力自費診療の料金設計の理解根気強さ

この職種のキャリア

研修後、大学の矯正歯科の医局などで数年間学ぶのが一般的です。矯正は専門性が高く、学会の認定医を取るまでに5年程度かかることがあります。その後、矯正専門の医院に勤めるか、30代〜40代で矯正専門の医院を開業します。一般歯科の医院に週1回だけ行って矯正を担当する「非常勤の矯正医」という働き方もあります。

年収の目安

若手のうちは勤務医の平均と大きく変わりません。矯正専門で開業して患者さんが集まると、自費診療が中心のため高い収入になる例がありますが、集患できるかどうかで差が大きいです。

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