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コンサル(戦略・総合・IT)の職種

総合コンサルタント(業務・組織)

戦略の立案から、業務プロセスの見直し、組織や人事の改革、システム導入まで、企業の変革を幅広く支援します。業務プロセスの見直しとは、たとえば、注文を受けてから商品が届くまでに5人の確認とハンコが必要だった流れを、2人の確認とアプリでの承認に変えるようなことです。大規模なプロジェクトを長期間担当することが多いです。

どんな仕事?

総合コンサルタントは、戦略を考えるだけでなく、会社の仕組みを実際に変えるところまで支援します。たとえば、部品メーカーの「注文から納品までに時間がかかりすぎる」という課題なら、現場の担当者にヒアリングして作業の流れを図にし、ムダな手順を見つけて新しい流れを設計します。必要であれば新しいシステムの導入を計画し、社員への説明会や研修も行います。大きな会社の変革では、数十人のコンサルタントが1年以上かけて取り組むこともあります。

具体的にやること

  • 現場の担当者へのヒアリング
  • 業務の流れの図解
  • 課題の洗い出し
  • 新しい業務の設計
  • システム導入の計画
  • 社員向けの説明会・研修
  • プロジェクトの進行管理

必要な力・知識

業界や業務の知識整理して図にする力プロジェクト管理の力人を巻き込む力

この職種のキャリア

業界別や機能別のチームに所属し、プロジェクトをこなしながら専門を深めます。マネージャーになると数十人規模のプロジェクトを率い、シニアマネージャーやパートナーへと進みます。

年収の目安

総合コンサルの大手は非上場が多く、給料は開示されていませんが、役職によって大きく上がる仕組みです。

コンサル(戦略・総合・IT)のほかの職種

戦略コンサルタント ›企業の経営陣から依頼を受けて、新規事業への参入、海外進出、M&A、事業の立て直しなど、会社の方向を左右する課題を数か月で分析し、提案します。たとえば「お菓子メーカーがアジアで売るならどの国から始めるべきか」「ゲーム会社が別のゲーム会社を買うべきか」といったテーマです。ITコンサルタント ›企業がITを使って業務を変えたり、新しいサービスを作ったりするのを支援します。たとえば、スーパーがスマホアプリでクーポンを配る仕組みや、病院が受付をタブレットで済ませる仕組みを作るとき、どんなシステムにするかを一緒に考えます。どんなシステムを導入するかの計画づくりから、ベンダー選び、プロジェクト管理まで担当します。シンクタンク研究員 ›経済や社会、政策について調査・分析し、レポートを出したり、国や自治体から調査を受託したりします。民間企業向けのコンサルティングを行う部門もあります。財務アドバイザリー(FAS) ›企業の買収や合併(M&A)、事業再生の場面で、相手企業の価値を計算したり、財務の状況を調べたりします。たとえば、ある会社が人気のラーメンチェーンを買うとき「このチェーンはいくらの値段が妥当か」「隠れた借金はないか」を調べます。監査法人系のグループに多い仕事です。人事・組織コンサルタント ›人事制度の設計、評価や報酬の仕組みづくり、組織の改革、人材育成などを支援します。働き方改革や人的資本経営への関心の高まりで需要が増えています。中小企業向け・地域のコンサルタント ›中小企業の経営改善や事業承継、補助金の活用などを支援します。中小企業診断士の資格を持つ人が多く、独立して事務所を開く人もいます。
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