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メーカーの職種

調達・購買/生産管理/管理部門

部品や原料を世界中の取引先から適切な価格と品質で買う調達(たとえば、スマホに使う数百種類の部品の買い付け)、何をいつどれだけ作るかを計画する生産管理、そして経理・財務・人事・法務・知財などの管理部門です。

どんな仕事?

調達・購買は、製品に必要な部品や原料を世界中の取引先から買う仕事です。たとえば、スマホ1台には何百もの部品が使われており、調達担当はそれぞれを品質・価格・納期のバランスがよい会社から買えるように交渉します。生産管理は、工場で何をいつどれだけ作るかを計画し、在庫が多すぎたり、足りなかったりしないようにする仕事です。経理・財務は会社のお金の出入りを管理し、人事は採用や教育、法務は契約書のチェック、知的財産部門は特許の出願や他社の特許の調査を担当します。どれも直接ものは作りませんが、会社が動くために欠かせない仕事です。

具体的にやること

  • 取引先の選定と価格交渉
  • 部品の発注と納期管理
  • 生産計画の作成
  • 在庫の管理
  • 決算書類の作成(経理)
  • 契約書のチェック(法務)
  • 特許の調査と出願(知財)

必要な力・知識

交渉力数字に強いこと計画を立てる力法律・会計などの専門知識英語(海外調達)

この職種のキャリア

若手のうちは担当する部品や業務を持ち、数年で大口の取引先や重要な業務を任されます。10年目前後で課長補佐、その後課長・部長へ進みます。経理や知財では、公認会計士や弁理士の資格を取って専門性を高める人もいます。

年収の目安

大手メーカーでは他の総合職と同じ給与体系で、30代で600万〜800万円前後が目安です。

メーカーのほかの職種

研究職(R&D) ›まだ世の中にない新しい材料や技術の種を探す仕事です。数年〜十数年先の製品につながるテーマを、実験とデータ分析でこつこつ進めます。開発・設計職 ›研究で生まれた技術や、営業がつかんだお客さんの要望を、実際に量産できる製品の形に落とし込む仕事です。CADで図面を引き、試作品をつくってテストし、改良をくり返します。生産技術職 ›設計された製品を「どうやって工場で大量に、安く、同じ品質で作るか」を考える仕事です。たとえば、ペットボトル飲料を1分間に何百本も詰める機械の並べ方を決めるのも生産技術の仕事です。製造ラインの設計、ロボットや設備の導入、作業手順の改善を担当します。品質保証・品質管理職 ›製品が決められた品質や法律の基準を満たしているかを検査・分析し、不良を出さない仕組みをつくる仕事です。お客さんからの不具合の問い合わせに原因を調べて対応するのも大切な役割です。製造(工場オペレーター・技能職) ›工場のラインで実際に製品を作る仕事です。高校卒・高専卒で入社する人も多く、機械の操作、組み立て、検査、設備の保全などを担当します。営業職(法人営業・技術営業) ›自社の製品を取引先に売り込み、長く付き合いながら注文を取り続ける仕事です。BtoBメーカー(たとえば、自動車会社にセンサーを売る部品メーカー)では、お客さんの会社の開発者と一緒に「次の製品にどんな部品が必要か」を考える提案型の営業が中心です。マーケティング・商品企画職 ›どんな人にどんな商品を、いくらで、どう伝えて売るかを考える仕事です。たとえば、新しいポテトチップスの味を決め、パッケージの色やテレビCM、コンビニでのキャンペーンまで計画します。市場調査やデータ分析をもとに新商品のコンセプトを決め、広告やキャンペーンを企画します。
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