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裁判官・検察官の職種

検察官(検事)

警察が捕まえた容疑者や、警察から送られてきた事件を調べ、裁判にかける(起訴する)かどうかを決める仕事です。起訴したら、法廷で証拠を示して有罪を証明します。日本では、起訴できるのは原則として検察官だけです。

どんな仕事?

地方検察庁の刑事部に所属し、警察から送られてくる事件の記録を読みます。容疑者や被害者、目撃者から直接話を聞く「取り調べ」を行い、供述調書を作ります。逮捕された人は時間の制限があるため、限られた日数で証拠を集め、起訴するかどうかを決めます。公判部では、起訴した事件の法廷に立ち、冒頭陳述や証人尋問、論告(刑の求め)を行います。検察事務官というパートナーの職員と組んで仕事を進めます。

具体的にやること

  • 事件記録の検討
  • 容疑者・被害者・参考人の取り調べ
  • 供述調書の作成
  • 起訴・不起訴の判断
  • 法廷での立証と論告
  • 警察への捜査の指示
  • 被害者への説明

必要な力・知識

刑法・刑事訴訟法の知識人から話を引き出す力時間制限の中で決断する力強い正義感と冷静さ体力と精神力

この職種のキャリア

新任検事は東京地検などで約1年の研修を兼ねた勤務をしたあと、全国の地検に配属されます。2〜3年ごとに転勤を繰り返し、刑事部・公判部・特捜部などを経験します。経験を積むと、地検の部長、次席検事、検事正などの管理職になり、法務省で法律を作る仕事を任される人もいます。

年収の目安

検事の俸給も法律で決まっていて、裁判官とほぼ同じ水準です。新任のころは600万円前後、経験を積むと1,000万円を超えるのが目安です。

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