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通訳・翻訳者の職種

社内通訳者・社内翻訳者

外資系企業や海外との取引が多い日本の会社などに社員や派遣社員として勤め、会議の通訳や、社内の文書の翻訳を担当します。通訳と翻訳の両方をこなす「通訳翻訳者」として働く人も多いです。

どんな仕事?

社内の会議に出席し、日本人と外国人の社員のあいだで通訳をします。たとえば、外資系の製薬会社で、アメリカの本社とのオンライン会議の内容を日本の社員に訳したり、日本の研究結果を英語で報告したりします。会議のないときは、社内のメール、報告書、プレゼンテーションの資料、社員向けのお知らせなどを翻訳します。会社の製品や技術について毎日ふれるので、その分野の専門用語に強くなります。外国人の役員の出張に同行して、取引先との食事会や工場の見学で通訳することもあります。

具体的にやること

  • 社内会議の通訳
  • オンライン会議の通訳
  • メールや報告書の翻訳
  • プレゼン資料の翻訳
  • 役員の出張への同行
  • 社内用語集の作成と管理

必要な力・知識

ビジネスで使える高い語学力会社の事業や製品への理解通訳と翻訳の両方をこなす柔軟さ社内の人と信頼関係をつくる力

この職種のキャリア

派遣社員や契約社員から始める人も多く、経験を積むと正社員として採用されたり、より大きな会社に移ったりします。会社の事業にくわしくなると、通訳の仕事から海外事業の担当や広報などに移る人もいます。フリーランスとして独立する人もいます。

年収の目安

勤め先や雇われ方によって違い、300万〜700万円ほどが目安です。外資系企業や専門性の高い分野では、それ以上になることもあります。

通訳・翻訳者のほかの職種

会議通訳者(同時通訳・逐次通訳) ›国際会議、首脳会談、企業の会議、記者会見などで、話されたことばをその場で訳します。話し手と同時に訳す「同時通訳」と、話し手が区切るごとに訳す「逐次通訳」があります。通訳の中でも最も高い技術が求められる仕事です。産業翻訳者(ビジネス・技術・医薬・法律など) ›会社や役所の仕事で使う文書を翻訳します。翻訳の仕事の大部分をしめる分野で、機械の取扱説明書、薬の臨床試験の書類、契約書、特許の明細書、会社の決算の資料、ITのソフトウェアの画面など、内容はさまざまです。出版・映像翻訳者 ›外国の小説や絵本、ノンフィクションの本を日本語にする出版翻訳者と、映画、ドラマ、アニメの字幕や吹き替えの台本を作る映像翻訳者です。ことばのセンスと表現力がとても大切な分野です。全国通訳案内士(通訳ガイド) ›日本に来た外国人観光客に、外国語で観光地を案内する仕事です。全国通訳案内士は国の資格で、外国語だけでなく、日本の地理、歴史、文化についての深い知識が求められます。医療・司法・コミュニティ通訳者 ›病院、裁判所、警察、役所などで、日本語が十分に話せない外国人のために通訳します。人の命や権利にかかわる場面が多く、正確さと中立さがとても大切な分野です。
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