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メーカーの職種

生産技術職

設計された製品を「どうやって工場で大量に、安く、同じ品質で作るか」を考える仕事です。たとえば、ペットボトル飲料を1分間に何百本も詰める機械の並べ方を決めるのも生産技術の仕事です。製造ラインの設計、ロボットや設備の導入、作業手順の改善を担当します。

どんな仕事?

生産技術職は、設計された製品を工場で毎日大量に、同じ品質で、安く作るための方法を考える仕事です。たとえば、お菓子の工場で1分間に何百個も同じ形のクッキーを焼く機械や、自動車工場で溶接をするロボットの動きを決めているのが生産技術の人たちです。新しい製品が決まると、どんな機械を何台並べ、作業員が何をどの順番でするかを計画します。設備メーカーに機械を注文し、工場に据え付けて試運転し、不良が出ないように調整します。量産が始まってからも、作業時間を1秒でも短くする改善を続けます。海外工場の立ち上げのために、数か月現地に滞在することもあります。

具体的にやること

  • 製造ラインのレイアウト設計
  • 設備・ロボットの選定と導入
  • 作業手順書の作成
  • 試運転と条件出し
  • 不良の原因分析と対策
  • 原価低減の改善活動
  • 海外工場の立ち上げ支援

必要な力・知識

機械・電気・制御の知識現場の人と話す力データで問題を見つける力段取りよく進める計画力海外とのやりとりに使う英語

この職種のキャリア

若手のうちは既存ラインの改善や設備の保守から始めます。5年目前後で新製品の量産立ち上げを担当し、10年目前後で工場全体の生産技術のリーダーになります。工場長や製造部門の責任者、海外工場の幹部に進む人も多い職種です。

年収の目安

大手では30代で600万〜800万円前後が目安です。海外赴任中は手当がつき、年収が上がることが多いです。

メーカーのほかの職種

研究職(R&D) ›まだ世の中にない新しい材料や技術の種を探す仕事です。数年〜十数年先の製品につながるテーマを、実験とデータ分析でこつこつ進めます。開発・設計職 ›研究で生まれた技術や、営業がつかんだお客さんの要望を、実際に量産できる製品の形に落とし込む仕事です。CADで図面を引き、試作品をつくってテストし、改良をくり返します。品質保証・品質管理職 ›製品が決められた品質や法律の基準を満たしているかを検査・分析し、不良を出さない仕組みをつくる仕事です。お客さんからの不具合の問い合わせに原因を調べて対応するのも大切な役割です。製造(工場オペレーター・技能職) ›工場のラインで実際に製品を作る仕事です。高校卒・高専卒で入社する人も多く、機械の操作、組み立て、検査、設備の保全などを担当します。営業職(法人営業・技術営業) ›自社の製品を取引先に売り込み、長く付き合いながら注文を取り続ける仕事です。BtoBメーカー(たとえば、自動車会社にセンサーを売る部品メーカー)では、お客さんの会社の開発者と一緒に「次の製品にどんな部品が必要か」を考える提案型の営業が中心です。マーケティング・商品企画職 ›どんな人にどんな商品を、いくらで、どう伝えて売るかを考える仕事です。たとえば、新しいポテトチップスの味を決め、パッケージの色やテレビCM、コンビニでのキャンペーンまで計画します。市場調査やデータ分析をもとに新商品のコンセプトを決め、広告やキャンペーンを企画します。調達・購買/生産管理/管理部門 ›部品や原料を世界中の取引先から適切な価格と品質で買う調達(たとえば、スマホに使う数百種類の部品の買い付け)、何をいつどれだけ作るかを計画する生産管理、そして経理・財務・人事・法務・知財などの管理部門です。
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