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銀行の職種

法人営業(融資・ソリューション)

担当する会社を回り、事業に必要なお金を貸したり、経営の困りごとを解決する提案をしたりする仕事です。たとえば、町のパン屋さんが新しいオーブンを買うためのお金を貸したり、ラーメンチェーンの新しいお店を出す資金を用意したりします。銀行の花形とも言われる職種です。

どんな仕事?

担当する会社を訪ね、社長や経理の担当者から事業の状況や困りごとを聞きます。たとえば、町のパン工場が「新しいオーブンを入れたい」と言えば、必要な金額と返済の計画を一緒に考えます。決算書を分析して返済できるかを判断し、稟議書を書いて社内の承認をもらいます。お金を貸すだけでなく、売り先の紹介、海外進出の相談、後継ぎがいない会社のM&Aの提案など、経営の相談相手になります。融資のあとも定期的に訪問し、業績の変化に気を配ります。

具体的にやること

必要な力・知識

決算書を読む力経営者と話す力金融・税務の知識文章で説明する力

この職種のキャリア

1〜3年目は中小企業や個人事業主の担当から始めます。経験を積むと中堅・大企業を担当し、30代で大企業担当や本部の専門部署、40代で支店長や部長として融資の判断をする立場になります。

年収の目安

メガバンクでは30歳前後で年収1,000万円に届く人も出てくると言われ、厚労省job tagの銀行・信用金庫渉外担当の平均は674.4万円(令和7年調査)です。

銀行のほかの職種

リテール営業(個人向け) ›個人のお客さんに対して、住宅ローン、資産運用(投資信託、保険、NISAなど)、相続の相談などを担当する仕事です。たとえば、家を買いたい家族に住宅ローンを提案したり、子どもの大学の学費をためる方法を一緒に考えたりします。支店の窓口や、お客さんの自宅を訪問して提案します。窓口・事務 ›支店の窓口で、口座の開設、入出金、振込、住所変更などの手続きを担当します。銀行の顔として、お客さんと最初に接する仕事です。審査 ›営業担当が持ってきた融資の案件について、本当にお金を返してもらえるかを、第三者の立場から厳しくチェックする仕事です。市場部門(トレーディング・資金運用) ›銀行が持っているお金を、国債や外国の債券、為替などで運用したり、取引先の為替の取引を受けたりする仕事です。投資銀行業務・ストラクチャードファイナンス ›大企業のM&Aのアドバイス、巨額のプロジェクトへの融資(プロジェクトファイナンス)、不動産や航空機への融資など、高度な金融サービスを担当します。たとえば、ある会社が別の会社を買うときの値段の考え方をアドバイスしたり、海外の風力発電所を建てるお金を何社もの銀行で一緒に貸したりします。デジタル・IT・システム ›ネットバンキングやスマホアプリの開発、膨大な取引を処理するシステムの運用、データ分析、サイバーセキュリティなどを担当します。たとえば、ATMでお金を下ろすと残高がすぐ減る仕組みや、スマホで友だちに送金できるアプリも銀行のシステムです。本部・企画部門(経営企画・リスク管理・コンプライアンス) ›銀行全体の経営戦略を考える経営企画、さまざまなリスクを管理する部門、法令を守る体制を作るコンプライアンス部門などがあります。
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