ミライ図鑑ログイン
歯科衛生士の職種

歯科医院の歯科衛生士(予防・メンテナンス)

町の歯科医院で、歯石の除去やクリーニング、歯周病の検査、歯みがき指導などを担当します。歯科衛生士の9割ほどが歯科診療所で働いています。

どんな仕事?

歯科医院の歯科衛生士は、定期検診(メンテナンス)に来た患者さんの口の中を観察し、歯周ポケットという歯と歯ぐきのすき間の深さを、プローブという目盛りのついた細い器具で1本ずつ測ります。結果を記録し、レントゲン写真や前回のデータと比べて、歯周病が進んでいないかを確認します。次に、スケーラーという器具や超音波の機械を使って、歯の表面や歯ぐきの中の歯石を取り除きます(スケーリング)。むし歯になりやすい子どもには、フッ化物(フッ素)を塗ったり、奥歯のみぞを樹脂でふさぐシーラントを行ったりします。最後に、鏡を見せながら、その人の歯並びに合った歯ブラシの当て方や、歯間ブラシの使い方を指導します。生活習慣や食べ方も聞いて、むし歯や歯周病の原因を一緒に考えます。

具体的にやること

必要な力・知識

歯と口の解剖学の知識器具を正確に動かす手先の器用さ患者さんにわかりやすく伝える力痛みや不安に配慮する気づかい続けて来院してもらえる信頼関係を作る力

この職種のキャリア

1〜3年目は先輩の横で処置を見学しながら、歯石除去や歯周病検査を一人でできるようにします。4〜7年目には担当の患者さんを多く持ち、歯周病の専門的な治療の補助やインプラントのメンテナンスなども任されます。チーフ歯科衛生士として後輩を指導したり、認定歯科衛生士の資格を取ったりする人もいます。

年収の目安

新人は年収300万円前後から始まることが多く、経験を積むと400万円台になる例があります。歯科医院によって給料の差が大きく、歩合給を取り入れているところもあります(求人や統計からの目安)。

歯科衛生士のほかの職種

← 歯科衛生士にもどる