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購買・調達・物流の担当

調達戦略・サステナブル調達

会社全体の買い方の方針を決め、取引先との関係や、人権、環境への配慮も含めた調達の仕組みを作る仕事です。

どんな仕事?

調達戦略の担当は、何をどの地域から、何社から買うかという大きな方針を決めます。たとえば、ある部品を1社からしか買っていないと、その会社の工場が災害で止まれば自社の生産も止まってしまいます。そこで、別の国の会社からも買えるようにしておく、在庫を多めに持つ、といった対策を考えます。最近は、仕入れ先の工場で子どもが働かされていないか、森林を壊して原料を作っていないか、といった人権や環境への配慮も求められていて、取引先にアンケートや監査を行います。取引のルールについても、2026年1月に下請法が改正されて取適法(中小受託取引適正化法)となり、原材料や人件費の上昇を理由とする値段の見直しの協議に応じずに代金を据え置くことや、約束手形での支払いが禁止されるなど、取引先と公正に付き合う責任がいっそう重くなっています。

具体的にやること

  • 全社の調達方針の作成
  • 仕入れ先の分散とリスク対策
  • 取引先の人権・環境の調査
  • 調達に関する法律への対応
  • 取引先との価格協議ルールの整備
  • 調達部門の人材育成

必要な力・知識

会社全体を見る戦略的な視点法律や国際的なルールの知識リスクを見つける力社内外の人を説得する力

この担当のキャリア

調達の現場で長く経験を積んだ人が担当します。調達部長や、調達の最高責任者であるCPO(最高調達責任者)を目指す道があります。

年収の目安

大企業の本社では、課長クラスで900万〜1,200万円前後、部長以上はさらに高い水準が目安です。

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