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総務の担当

防災・BCP・安全衛生

地震、火事、感染症などの非常時に、社員の命を守り、会社の仕事を止めないための準備をする仕事です。たとえば、避難訓練、非常食の備蓄、安否確認システムの運用を担当します。

どんな仕事?

防災訓練を計画して実施し、消火器や非常口の表示が法律どおりになっているかを点検します。社員の人数分の水、非常食、毛布などを備蓄し、賞味期限が切れる前に入れ替えます。地震のときに社員全員の無事をスマートフォンで確かめる安否確認システムを運用し、年に数回テストします。BCP(事業継続計画)とは、たとえば本社が使えなくなっても大阪の支店で給料の支払いを続ける、といった「非常時でも止めてはいけない仕事」を決めておく計画で、総務が中心となって作ります。社員の健康を守る安全衛生の仕事もあり、常時50人以上が働く職場では、法律で衛生管理者を選ぶ必要があります。健康診断の手配、ストレスチェック、職場の巡回なども担当します。

具体的にやること

必要な力・知識

労働安全衛生法・消防法の知識非常時に冷静に判断する力社員に分かりやすく伝える力計画を立てて点検し続ける根気

この担当のキャリア

衛生管理者や防火管理者の資格を20代のうちに取り、担当を任されます。30代で全社のBCPを作る中心メンバーになり、大きな災害を経験した会社では、危機管理の専門家として役員の補佐をする人もいます。

年収の目安

総務事務の水準が基本ですが、資格手当が出る会社もあります。危機管理の責任者になると、課長・部長クラスの年収になります。

総務のほかの担当

庶務・オフィス運営 ›社員が毎日使うオフィスの備品、郵便物、来客、電話などを回す、総務の土台となる仕事です。たとえば、コピー用紙が切れない、会議室が予約どおり使える、宅配便が正しい人に届く、という「当たり前」を守ります。ファシリティマネジメント(建物・設備) ›本社ビル、工場、支店などの建物と設備を、安全で働きやすく、むだなお金がかからない状態に保つ仕事です。たとえば、エアコンが効かない、エレベーターの点検、トイレの改修、オフィスの移転などをまとめて担当します。株主総会・取締役会の運営 ›会社のいちばん大事な会議である株主総会と取締役会を、法律どおりに準備して運営する仕事です。上場企業では、決算後の1年に1回の株主総会が、総務にとって最大のイベントになります。社内規程・文書管理 ›会社のルールブックである社内規程を作り、改め、社員に知らせる仕事です。あわせて、契約書や重要な書類を、決められた期間きちんと保管します。社内イベント・福利厚生 ›入社式、表彰式、社員旅行、運動会などの社内行事と、社宅や保養所、カフェテリアなどの福利厚生を運営する仕事です。社員が「この会社で働き続けたい」と思える仕組みを作ります。固定資産・契約・保険の管理 ›会社が持っている土地、建物、パソコン、社用車などの資産を台帳で管理し、損害保険や各種の契約を管理する仕事です。経理部と協力して、会社の財産を守ります。
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