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不動産・建設の職種

ビル・商業施設の運営(アセットマネジメント・リーシング)

完成したオフィスビルやショッピングモールに入ってくれる会社やお店を探し(リーシング)、建物の価値と家賃収入を長く高く保つ仕事です。デベロッパーや不動産賃貸会社の利益の柱を支えます。

どんな仕事?

空いている区画やフロアに入ってくれるテナント(お店や会社)を、仲介会社と協力して探します。家賃や契約の期間、内装工事のルールなどを交渉して契約を結びます。入居後は、テナントからの「エアコンが効かない」「お客さんが減った」といった相談に対応し、イベントやセールを企画して来店者を増やします。たとえば、夏休みにモールの広場でキッズ向けイベントを開くのもこの仕事の一部です。家賃の売上、修繕費、光熱費などの数字を毎月確認し、ビル全体の利益を管理します。数年ごとに大きな改装を計画し、建物の古さで価値が落ちないようにします。

具体的にやること

  • テナント候補への営業と条件交渉
  • 賃貸借契約の締結
  • テナントからの相談・要望対応
  • イベントや販売促進の企画
  • 家賃・経費の収支管理
  • 改装や修繕の計画

必要な力・知識

お店や会社の事情を理解するコミュニケーション力数字の管理力流行や消費の動きへの関心契約の基礎知識

この職種のキャリア

若手のうちは一つの施設の担当として現場に近いところで働きます。経験を積むと複数のビルや大型モールの責任者になり、管理職では会社が持つビル全体の戦略を考える立場になります。

年収の目安

所属する会社の給与水準に連動します。大手デベロッパーや大手ビル賃貸会社では平均年収が1,000万円を超える会社が多くあります。

不動産・建設のほかの職種

用地取得・開発企画(デベロッパー) ›ビルやマンション、商業施設を建てるための土地を探し、持ち主と交渉して買い取り、「ここに何を建てれば街が良くなり、利益も出るか」を考える仕事です。デベロッパーの仕事の出発点です。施工管理(ゼネコン) ›ビルやマンション、橋、トンネルなどの工事現場で、工事が「予定どおり(工程)」「設計どおりの品質で」「安全に」「予算内で」進むように管理する仕事です。ゼネコンの技術系社員の多くが、この仕事からキャリアを始めます。設計・技術開発(ゼネコン・設計事務所) ›建物の形や構造、電気・空調などの設備を図面にする仕事と、地震に強い構造や新しい工法を研究する仕事です。一級建築士などの資格を持つ人が中心です。不動産仲介(売買・賃貸) ›家や土地、マンションを「売りたい人」と「買いたい人」、部屋を「貸したい人」と「借りたい人」の間に立ち、取引をまとめる仕事です。成立した取引の手数料が会社の収入になります。不動産賃貸・ビル経営(不動産賃貸会社) ›自社でオフィスビル、商業施設、マンションなどを持ち、それを貸して家賃で稼ぐ会社で、どのビルを買い、どう価値を上げ、いつ売るかを判断する仕事です。少ない社員で大きな資産を動かすのが特徴です。不動産管理・プロパティマネジメント ›マンションやビルを、住む人・働く人が快適に使えるように、清掃、点検、修繕、住民の相談対応などを行う仕事です。建物の「お医者さん」のような存在です。企画・管理部門(経営企画・財務・法務) ›会社全体の戦略や、巨額の資金の調達、契約や法律のチェックを担う部門です。不動産は一つの取引の金額が非常に大きいため、財務や法務の役割が特に重要です。
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