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鉄道・電力・ガスの職種

鉄道の技術職(車両・線路・電気・信号)

電車の車両を点検・修理する車両の仕事、線路やトンネル・橋を守る保線・土木の仕事、架線や変電所、信号・通信設備を守る電気の仕事などがあります。終電から始発までの夜間に作業することも多い、鉄道の安全を支える縁の下の力持ちです。

どんな仕事?

鉄道の技術職は、電車が安全に走るための車両や線路、電気設備を守る仕事です。たとえば、車両の担当は電車のブレーキやドア、モーターを定期的に点検して修理し、保線の担当は線路のゆがみやすり減りを測って直します。電気の担当は、電車に電気を送る架線や変電所、信号機や踏切を管理しています。多くの作業は、電車が走らない終電から始発までの数時間に行われます。最近は、走りながら線路の状態を測る車両や、センサーのデータを使って、壊れる前に直す取り組みが進んでいます。新しい駅の建設や車両の導入の計画にも関わります。

具体的にやること

  • 車両の定期検査と修理
  • 線路の点検と補修
  • 架線・変電設備の保守
  • 信号・踏切の保守
  • 夜間の工事の監督
  • 設備データの分析
  • 新設備の計画

必要な力・知識

機械・電気・土木の知識チームでの安全作業図面を読む力夜間勤務に対応する体力データを活用する力

この職種のキャリア

入社後は現場の検修庫や保線区などで設備の基本を学びます。数年で作業の責任者になり、その後は設備の計画を立てる部署や本社の技術部門に移ります。管理職として現場の区長や本社の課長・部長になる道があります。

年収の目安

大手では20代で400万〜550万円前後、30代以降で600万〜800万円前後が目安です。夜間作業には手当がつきます。

鉄道・電力・ガスのほかの職種

駅係員・車掌・運転士(鉄道の現業職) ›駅での案内、きっぷや改札の対応、安全確認を行う駅係員からスタートし、車掌、運転士へとステップアップしていくのが一般的です。毎日決まった時刻どおりに安全に列車を走らせる、鉄道の最前線の仕事です。発電所の運転・保守(電力) ›火力・水力・原子力などの発電所で、設備を運転・監視し、定期点検や修理を行う仕事です。24時間止まらない発電所を、交替勤務で守ります。送配電・ネットワークの仕事(電力・ガス) ›発電所から家庭や工場まで電気を届ける送電線・変電所・配電線、ガスを届ける導管(ガス管)を建設・保守する仕事です。電力では2020年4月、大手ガスでは2022年4月から、この部門が別会社(送配電会社・導管会社)に分けられています。営業・エネルギーソリューション ›工場やビル、家庭に電気・ガスを売り込み、省エネや設備の提案をする仕事です。たとえば、工場に「ガスで発電しながら、出る熱でお湯も作る設備」を提案したり、家庭に給湯器の交換や電気とガスのセット割引を提案したりします。自由化で他社との競争が生まれ、営業の重要性が高まっています。企画・事業開発(不動産・海外・新規事業) ›鉄道会社の駅ビル・商業施設・ホテル・不動産開発、電力・ガス会社の海外発電事業やLNG調達、新しいエネルギー事業などを企画・推進する仕事です。本業以外の柱を育てる役割を担います。管理部門・運輸計画・燃料調達 ›人事・経理・法務・広報などの管理部門のほか、ダイヤ(たとえば、朝のラッシュに何分おきに電車を走らせるか)を作る運輸計画、電力・ガスの原料となるLNGや石炭を海外から買い付ける燃料調達などの仕事があります。
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