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鉄道・電力・ガスの職種

発電所の運転・保守(電力)

火力・水力・原子力などの発電所で、設備を運転・監視し、定期点検や修理を行う仕事です。24時間止まらない発電所を、交替勤務で守ります。

どんな仕事?

発電所の運転・保守は、電気を作る発電所を24時間動かし続ける仕事です。たとえば火力発電所では、LNGや石炭を燃やしてお湯を沸かし、その蒸気でタービンを回して発電します。運転員は中央制御室で温度や圧力などの数値を監視し、電気の需要に合わせて出力を調整します。保守の担当は、ボイラーやタービンを定期的に分解して点検し、部品を交換します。水力発電所ではダムの水量の管理、原子力発電所では厳しい安全管理のもとでの運転と点検が行われます。

具体的にやること

  • 中央制御室での監視
  • 発電出力の調整
  • 設備の巡回点検
  • 定期点検の計画と実施
  • トラブル時の対応
  • 保安規程に基づく記録
  • 燃料の受け入れ管理

必要な力・知識

機械・電気・化学の知識安全への高い意識異常に気づく観察力交替勤務に対応する体力国家資格(電気主任技術者など)

この職種のキャリア

入社後は発電所の運転員として交替勤務を経験します。数年で運転のリーダーや保守の担当者になり、電験などの国家資格を取ります。その後は発電所の課長、所長や、本社で発電所の建設計画を立てる部署に進みます。

年収の目安

大手電力会社では20代で450万〜600万円前後、30代以降で700万〜900万円前後が目安です。交替勤務手当がつきます。

鉄道・電力・ガスのほかの職種

駅係員・車掌・運転士(鉄道の現業職) ›駅での案内、きっぷや改札の対応、安全確認を行う駅係員からスタートし、車掌、運転士へとステップアップしていくのが一般的です。毎日決まった時刻どおりに安全に列車を走らせる、鉄道の最前線の仕事です。鉄道の技術職(車両・線路・電気・信号) ›電車の車両を点検・修理する車両の仕事、線路やトンネル・橋を守る保線・土木の仕事、架線や変電所、信号・通信設備を守る電気の仕事などがあります。終電から始発までの夜間に作業することも多い、鉄道の安全を支える縁の下の力持ちです。送配電・ネットワークの仕事(電力・ガス) ›発電所から家庭や工場まで電気を届ける送電線・変電所・配電線、ガスを届ける導管(ガス管)を建設・保守する仕事です。電力では2020年4月、大手ガスでは2022年4月から、この部門が別会社(送配電会社・導管会社)に分けられています。営業・エネルギーソリューション ›工場やビル、家庭に電気・ガスを売り込み、省エネや設備の提案をする仕事です。たとえば、工場に「ガスで発電しながら、出る熱でお湯も作る設備」を提案したり、家庭に給湯器の交換や電気とガスのセット割引を提案したりします。自由化で他社との競争が生まれ、営業の重要性が高まっています。企画・事業開発(不動産・海外・新規事業) ›鉄道会社の駅ビル・商業施設・ホテル・不動産開発、電力・ガス会社の海外発電事業やLNG調達、新しいエネルギー事業などを企画・推進する仕事です。本業以外の柱を育てる役割を担います。管理部門・運輸計画・燃料調達 ›人事・経理・法務・広報などの管理部門のほか、ダイヤ(たとえば、朝のラッシュに何分おきに電車を走らせるか)を作る運輸計画、電力・ガスの原料となるLNGや石炭を海外から買い付ける燃料調達などの仕事があります。
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