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鉄道・電力・ガスの職種

企画・事業開発(不動産・海外・新規事業)

鉄道会社の駅ビル・商業施設・ホテル・不動産開発、電力・ガス会社の海外発電事業やLNG調達、新しいエネルギー事業などを企画・推進する仕事です。本業以外の柱を育てる役割を担います。

どんな仕事?

企画・事業開発は、インフラ会社が本業以外で新しい稼ぎ方を作る仕事です。たとえば、鉄道会社では駅ビルや駅ナカのお店、ホテル、オフィスビル、マンションを開発し、沿線に住む人を増やします。電力・ガス会社では、海外の発電所や天然ガスの開発に出資したり、洋上風力発電のプロジェクトを進めたりします。市場の調査、事業計画と収支の計算、パートナー企業や自治体との交渉、契約までを担当します。数百億円規模の投資を判断することもある、スケールの大きな仕事です。

具体的にやること

  • 新規事業の調査と企画
  • 事業計画・収支の試算
  • パートナー企業との交渉
  • 自治体・国との調整
  • プロジェクトの進行管理
  • 海外拠点との連携

必要な力・知識

事業の数字を読む力交渉力長期的な視点英語(海外事業)不動産・金融の知識

この職種のキャリア

現場や営業で数年経験を積んだあと、企画部門に異動するのが一般的です。担当者としてプロジェクトに参加し、数年でプロジェクトの責任者になります。海外事業では現地に駐在することもあり、その後は事業部門の管理職やグループ会社の経営者へ進みます。

年収の目安

総合職として30代で700万〜900万円前後、管理職で1,000万円前後以上が目安です。

鉄道・電力・ガスのほかの職種

駅係員・車掌・運転士(鉄道の現業職) ›駅での案内、きっぷや改札の対応、安全確認を行う駅係員からスタートし、車掌、運転士へとステップアップしていくのが一般的です。毎日決まった時刻どおりに安全に列車を走らせる、鉄道の最前線の仕事です。鉄道の技術職(車両・線路・電気・信号) ›電車の車両を点検・修理する車両の仕事、線路やトンネル・橋を守る保線・土木の仕事、架線や変電所、信号・通信設備を守る電気の仕事などがあります。終電から始発までの夜間に作業することも多い、鉄道の安全を支える縁の下の力持ちです。発電所の運転・保守(電力) ›火力・水力・原子力などの発電所で、設備を運転・監視し、定期点検や修理を行う仕事です。24時間止まらない発電所を、交替勤務で守ります。送配電・ネットワークの仕事(電力・ガス) ›発電所から家庭や工場まで電気を届ける送電線・変電所・配電線、ガスを届ける導管(ガス管)を建設・保守する仕事です。電力では2020年4月、大手ガスでは2022年4月から、この部門が別会社(送配電会社・導管会社)に分けられています。営業・エネルギーソリューション ›工場やビル、家庭に電気・ガスを売り込み、省エネや設備の提案をする仕事です。たとえば、工場に「ガスで発電しながら、出る熱でお湯も作る設備」を提案したり、家庭に給湯器の交換や電気とガスのセット割引を提案したりします。自由化で他社との競争が生まれ、営業の重要性が高まっています。管理部門・運輸計画・燃料調達 ›人事・経理・法務・広報などの管理部門のほか、ダイヤ(たとえば、朝のラッシュに何分おきに電車を走らせるか)を作る運輸計画、電力・ガスの原料となるLNGや石炭を海外から買い付ける燃料調達などの仕事があります。
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