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自衛官の職種

陸上自衛官(普通科・機甲科・施設科など)

陸上自衛隊は、陸で日本を守る組織です。地上での戦闘を担う普通科、戦車を動かす機甲科、道路や橋をつくる施設科など16の職種があります。

どんな仕事?

陸上自衛官は、全国の駐屯地に所属し、それぞれの職種に分かれて訓練と任務を行います。普通科は、小銃などを持って地上で行動する、陸上自衛隊の中心となる部隊です。機甲科は戦車や偵察車両を、特科は大砲やミサイルを扱います。施設科は、陣地をつくったり、川に橋をかけたり、道路を直したりする「工事の専門家」で、災害のときも大活躍します。需品科は食料や燃料、衣類を届け、災害時には被災地で給水や入浴の支援を行います。たとえば、能登半島地震などの大きな災害では、陸上自衛隊が道路を切り開き、避難所にお風呂や温かい食事を届けました。ふだんは、演習場での野外訓練、体力づくり、装備の整備、射撃訓練などをくり返し、いざというときに備えています。

具体的にやること

  • 野外での戦闘訓練
  • 戦車・車両の運転と整備
  • 陣地や橋の構築
  • 災害時の人命救助・がれき撤去
  • 被災地での給水・給食・入浴支援
  • 射撃訓練
  • 体力錬成

必要な力・知識

高い体力と持久力チームで正確に動く規律車両や重機を扱う技術厳しい環境でもへこたれない精神力

この職種のキャリア

入隊後、教育隊で基本を学んだあと、職種ごとの専門教育を受けて部隊に配属されます。士として数年経験すると、選抜試験で3曹(陸曹)に昇任し、小さなチームのリーダーになります。陸曹として経験を積むと、部内の幹部候補生試験に合格して幹部になる道もあります。

年収の目安

士のうちは月給20万円台前半から始まり、営内(駐屯地内の宿舎)で生活すれば食費や家賃がほぼかかりません。陸曹になると年収400万〜600万円台、40代の准曹自衛官で約640万円が目安です。

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