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看護師の職種

手術室・救急の看護師

手術室の看護師は、手術に使う器具を医師に渡す「器械出し」や、手術中の患者さんの状態を見守る「外回り」を担当します。救急外来の看護師は、救急車で運ばれてきた患者さんの処置をすばやく行います。

どんな仕事?

手術室の看護師は、手術の前に器具や機械を準備し、手術中は医師にメスやはさみなどの器具を素早く渡す「器械出し」や、患者さんの血圧や出血の量を見守り、必要なものを準備する「外回り」を担当します。手術の前日に患者さんを訪ねて不安な気持ちを聞くこともあります。救急外来の看護師は、救急車で運ばれてきた患者さんの状態をすぐに確かめ、心電図や点滴の準備、救命処置を医師と一緒に行います。たとえば、交通事故で運ばれた人がいれば、数分のうちに何をすべきかを判断して動きます。

具体的にやること

  • 手術器具や機械の準備
  • 器械出し・外回り
  • 手術前後の患者さんへの説明
  • 救急患者さんの初期対応
  • 救命処置の介助
  • 器具の数や滅菌の確認

必要な力・知識

手術や救急医療の専門知識すばやく正確に動く力緊張する場面での冷静さ医師や麻酔科医との連携

この職種のキャリア

新人で手術室や救急に配属される人もいれば、病棟を経験してから移る人もいます。数年で一人前になり、手術看護や救急看護の認定看護師を目指す人もいます。

年収の目安

病棟看護師と同じ給料体系のところが多く、手術室では緊急手術のための待機手当がつくこともあります。救急外来は夜勤があるため夜勤手当が加わります。

看護師のほかの職種

病棟看護師 ›病院に入院している患者さんのケアを24時間体制で担当します。2024年末で働く看護師の65.7%にあたる約89万6千人が病院で働いています。日勤・夜勤の交代制で、点滴や薬の管理、体温や血圧などのチェック、体を拭く・着替えるなどの生活の手伝いをします。外来・クリニックの看護師 ›病院の外来やクリニック(診療所)で、診察の準備、採血や注射、検査の説明、患者さんの案内などを行います。診療所で働く看護師は約19万5千人(2024年末)です。訪問看護師 ›患者さんの自宅を訪問して、医療処置や健康管理、家族への介護のアドバイスなどを行います。訪問看護ステーションで働く看護師は約9万1千人(2024年末)で、高齢化にともない増えています。介護施設・福祉施設の看護師 ›特別養護老人ホームや介護老人保健施設などで、入所している高齢者の健康管理や薬の管理、医療処置を行います。介護保険施設等で働く看護師は約10万8千人(2024年末)です。保健師・助産師 ›看護師の資格に加えて別の国家資格をとると、保健師や助産師として働けます。保健師は保健所や市役所、会社で地域や職場の人々の健康を守り、助産師は出産を手伝い、お母さんと赤ちゃんをサポートします。学校・企業・行政などの看護師 ›大学の保健室、会社の健康管理室(産業看護)、保育園、自衛隊、刑務所、航空会社、治験を行う会社など、病院以外にも看護師が働く場所はたくさんあります。
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