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看護師の職種

学校・企業・行政などの看護師

大学の保健室、会社の健康管理室(産業看護)、保育園、自衛隊、刑務所、航空会社、治験を行う会社など、病院以外にも看護師が働く場所はたくさんあります。

どんな仕事?

病院以外で働く看護師は、それぞれの職場で看護の知識を生かします。たとえば、大学の保健室では学生のけがや体調不良に対応し、健康診断を準備します。治験コーディネーター(CRC)は、新しい薬の治験に参加する患者さんのスケジュールを管理し、体調の変化を記録して医師に伝えます。保育園の看護師は、子どもの体調管理や感染症の予防を担当します。看護の学校の教員は、授業や実習の指導を通じて次の世代の看護師を育てます。

具体的にやること

  • 学校・会社での健康管理と応急処置
  • 治験の参加者のサポート(CRC)
  • 保育園での子どもの体調管理
  • 看護学生への授業と実習指導
  • 健康相談への対応

必要な力・知識

看護の基本的な知識と経験職場ごとの専門知識説明する力事務作業や調整の力

この職種のキャリア

病院で数年以上経験を積んでから転職する人が多いです。看護教員を目指す場合は、指定の研修を受けたり、大学院で学んだりします。

年収の目安

職場の給料体系によって決まり、夜勤がないぶん病棟看護師より低めになることが多いです。そのかわり、土日休みなど規則正しく働ける職場が多いです。

看護師のほかの職種

病棟看護師 ›病院に入院している患者さんのケアを24時間体制で担当します。2024年末で働く看護師の65.7%にあたる約89万6千人が病院で働いています。日勤・夜勤の交代制で、点滴や薬の管理、体温や血圧などのチェック、体を拭く・着替えるなどの生活の手伝いをします。外来・クリニックの看護師 ›病院の外来やクリニック(診療所)で、診察の準備、採血や注射、検査の説明、患者さんの案内などを行います。診療所で働く看護師は約19万5千人(2024年末)です。手術室・救急の看護師 ›手術室の看護師は、手術に使う器具を医師に渡す「器械出し」や、手術中の患者さんの状態を見守る「外回り」を担当します。救急外来の看護師は、救急車で運ばれてきた患者さんの処置をすばやく行います。訪問看護師 ›患者さんの自宅を訪問して、医療処置や健康管理、家族への介護のアドバイスなどを行います。訪問看護ステーションで働く看護師は約9万1千人(2024年末)で、高齢化にともない増えています。介護施設・福祉施設の看護師 ›特別養護老人ホームや介護老人保健施設などで、入所している高齢者の健康管理や薬の管理、医療処置を行います。介護保険施設等で働く看護師は約10万8千人(2024年末)です。保健師・助産師 ›看護師の資格に加えて別の国家資格をとると、保健師や助産師として働けます。保健師は保健所や市役所、会社で地域や職場の人々の健康を守り、助産師は出産を手伝い、お母さんと赤ちゃんをサポートします。
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