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社会保険労務士の職種

企業の人事・総務部の社労士(勤務社労士)

一般の会社の人事部や総務部に社員として勤め、社労士の知識を自分の会社のために使います。人事制度づくりや働き方改革、労働時間の管理など、会社の中から労務を支えます。

どんな仕事?

会社の就業規則や賃金規程を、法律の改正に合わせて見直します。たとえば、育児・介護休業法が改正されると、社員が子育てのために使える休みの制度を新しく作り直します。社員から「残業代の計算が合っていない気がする」「親の介護で休みたい」といった相談を受けて対応します。毎月、社員の残業時間を確認し、長時間働きすぎている部署があれば上司と相談して改善を促します。労働組合との話し合いの資料を作ったり、労働基準監督署の調査に対応したりすることもあります。大企業では、手続きの多くを専門のチームや外部の社労士事務所にまかせ、自分は制度の企画を担当することが多いです。

具体的にやること

  • 就業規則・賃金規程の見直し
  • 社員からの労務相談への対応
  • 労働時間の管理と長時間労働の防止
  • 人事制度の企画
  • 労働組合との交渉の準備
  • 労働基準監督署の調査への対応
  • 社会保険の手続きの管理

必要な力・知識

労働法・社会保険の知識会社の事業や組織への理解上司や経営陣、社員と調整する力データを使って問題を見つける力

この職種のキャリア

人事部の担当者として社会保険や給与を担当し、数年で人事制度や労務管理の企画を任されます。課長、部長と昇進し、人事の責任者(CHRO)を目指す人もいます。会社で経験を積んでから独立開業する人もいます。

年収の目安

勤め先の会社の給与水準によります。大企業なら30代で600万〜800万円台、管理職で1,000万円を超えることもあります。資格手当が出る会社もあります。

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