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社会保険労務士の職種

人事コンサルタント・労務トラブル解決(特定社労士)

会社の人事制度(評価、給料、昇進のルール)を作るコンサルティングや、会社と社員のトラブルの解決にかかわる働き方です。特定社会保険労務士になると、裁判以外の方法で労働トラブルを解決する手続き(ADR)で代理人になれます。

どんな仕事?

人事制度のコンサルティングでは、まず社長や社員にインタビューをして、いまの給料や評価の仕組みのどこに不満があるかを調べます。たとえば、「長く勤めた人ばかり給料が高く、若手がやる気をなくしている」という問題があれば、仕事の成果や役割に応じて給料が決まる仕組みを提案します。新しい制度の説明会を開いて、社員に納得してもらうところまで支えます。労務トラブルでは、特定社会保険労務士として、労働局などの紛争解決の手続きで会社や働く人の代理人になり、話し合いでの解決を目指します。ハラスメント(いじめや嫌がらせ)を防ぐための研修の講師をすることもあります。

具体的にやること

  • 人事制度(等級・評価・賃金)の設計
  • 社員へのインタビューと現状分析
  • 制度の説明会の開催
  • 労働トラブルの相談と解決
  • ADRでの代理人業務
  • ハラスメント防止研修の講師

必要な力・知識

人事制度や組織についての知識話し合いをまとめる交渉力人の話を公平に聞く力資料をわかりやすく作る力

この職種のキャリア

社労士事務所や人事コンサルティング会社で経験を積み、特定社会保険労務士の研修と試験を経て、トラブル解決の仕事も手がけるようになります。大きな会社の人事制度を任されるコンサルタントとして独立する人もいます。

年収の目安

コンサルティング会社に勤める場合は500万〜1,000万円ほどが目安です。独立して大きな会社の仕事を受けると、それ以上になることもあります。

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