ミライ図鑑ログイン
中小企業診断士の職種

独立開業の中小企業診断士(独立診断士)

自分の事務所や会社を作り、中小企業の経営コンサルティングを仕事にします。補助金の申請支援、経営計画づくり、研修の講師、公的機関の相談員など、仕事の種類が多いのが特徴です。会社員として経験を積んでから独立する人が多いです。

どんな仕事?

まず、相談に来た会社の社長から、売上の推移、お客さんの種類、社員の人数、困っていることなどを聞き取ります。決算書を読んで、どこでお金がもうかり、どこで損をしているかを分析します。たとえば、ラーメン店なら、メニューごとの原価、1日の来店客数、時間帯ごとの売上を調べ、「昼は満席なのに夜はお客さんが少ない」とわかれば、夜のセットメニューやSNSでの発信を提案します。町工場が新しい機械を入れたいときは、ものづくり補助金などの国の補助金に申し込むための事業計画書を一緒に作ります。計画を作ったら終わりではなく、毎月訪問して「計画どおり進んでいるか」を確認し、必要なら直していきます。ほかに、商工会議所のセミナーの講師、自治体の相談窓口の専門家、経営に関する本や記事の執筆なども仕事になります。

具体的にやること

必要な力・知識

経営、会計、マーケティングの幅広い知識社長の話を引き出す聞く力わかりやすい資料を作る力人とのつながりを広げる営業力新しい制度や補助金の情報を集める力

この職種のキャリア

独立する前に、銀行、メーカー、IT企業、コンサルティング会社などで働きながら資格を取る人が多いです。独立した最初のころは、公的機関の相談員や補助金の申請支援、先輩診断士からの紹介の仕事で経験と実績を積みます。数年で得意分野(飲食、製造業、事業承継、IT導入など)を確立し、顧問契約や大きなプロジェクトを持つようになります。

年収の目安

仕事の量とお客さんの数で大きく変わります。独立直後は数百万円の人もいれば、得意分野を持って1,000万円を超える人もいます。

中小企業診断士のほかの職種

← 中小企業診断士にもどる