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消防士の職種

消防隊(ポンプ隊・はしご隊)

消防車に乗って火事の現場に向かい、ホースで水をかけて火を消す、消防士の中心となる部隊です。はしご車で高い建物から人を助け出すのもこの部隊です。

どんな仕事?

消防隊は、消防署に24時間待機し、119番通報で火事の指令が入ると1分ほどで防火服を着て出動します。現場では、隊長の指示で、水をどこから取るか、ホースをどこまで延ばすか、どの部屋から火を攻めるかを決め、数人のチームで動きます。たとえば、木造の家が密集している地域では、となりの家に燃え広がらないよう水をかける「延焼防止」も重要な仕事です。火が消えたあとは、残り火がないかを確認し、火事の原因を調べる担当者に引き継ぎます。出動がない時間は、ホースや空気ボンベの点検、消防車の整備、放水やロープを使った訓練、地域の防火指導などを行います。道具は、防火服、ヘルメット、空気呼吸器(煙の中でも呼吸できるボンベ)、ホース、筒先(ノズル)、はしご車などです。

具体的にやること

  • 火災現場での放水・消火
  • はしご車での高所救助
  • 逃げ遅れた人の捜索
  • 消防車・資機材の点検整備
  • ホース延長や放水の訓練
  • 残り火の確認
  • 地域の防火訪問
  • 消火栓・防火水槽の点検

必要な力・知識

重い装備を背負って動ける体力チームで正確に動く連携力火や煙の動きについての知識危険の中でも冷静に判断する力機械や道具を扱う技術

この職種のキャリア

消防学校を卒業すると、多くの人がまずポンプ隊などの消防隊に配属され、ホースの扱いや現場での動き方を先輩から学びます。数年経験すると、機関員(消防車の運転と放水ポンプの操作を担当)を任されるようになります。昇任試験に合格して消防士長や消防司令補になると、隊長として隊員を指揮する立場になります。

年収の目安

若手のうちは夜間勤務手当や出動手当が加わり、20代で400万〜500万円台が目安です。消防士長・消防司令補として隊長クラスになると600万円前後に上がっていきます。

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