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消防士の職種

指令(119番の受付)

119番の電話を受け、火事か救急かを聞き取り、どの消防車や救急車を出動させるかを決める仕事です。消防の「司令塔」です。

どんな仕事?

指令センター(指令室)では、24時間体制で119番の電話を受けています。通報を受けると、まず「火事ですか、救急ですか」と確認し、住所、状況、けが人の人数などを短い時間で聞き取ります。コンピューターの地図で場所を特定し、出動できる一番近い消防車や救急車を選んで指令を出します。たとえば、パニックになっている通報者から、落ち着いて必要な情報を聞き出すのはとても難しい技術です。救急の通報では、救急車が着くまでの数分間、電話越しに胸骨圧迫(心臓マッサージ)のやり方を指導し、命をつなぎます。大きな火事や災害では、何台もの消防車を配置し、無線で現場と連絡を取り合いながら全体を調整します。

具体的にやること

  • 119番通報の受付
  • 通報場所の特定
  • 出動する部隊の選定と指令
  • 電話での心肺蘇生の指導
  • 現場部隊との無線連絡
  • 病院や警察など関係機関への連絡
  • 災害時の部隊の配置調整

必要な力・知識

パニックの人から情報を聞き出す会話力地理や道路についての知識同時に複数の情報を処理する力救急や火災の現場経験

この職種のキャリア

現場の消防隊や救急隊で経験を積んだ職員が指令員になることが多いです。現場を知っているからこそ、通報の内容から必要な部隊を的確に判断できます。経験を積むと、指令の責任者として大災害時の部隊運用を担当します。

年収の目安

24時間交替の勤務が多く、夜間勤務の手当がつきます。給料表は他の消防職と同じです。

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