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消防士の職種

救助隊(レスキュー隊)

火事、交通事故、水難事故、山での遭難、地震でのがれきの下敷きなど、自分では逃げられない人を、特別な道具と技術で助け出す専門部隊です。

どんな仕事?

救助隊は、消防隊や救急隊だけでは対応できない、助け出すこと自体が難しい現場に出動します。交通事故では、つぶれた車から人を救出するため、油圧スプレッダー(すき間を広げる道具)やカッターを使います。川や海での水難事故では、潜水して行方不明者を捜します。高い建物や崖では、ロープを使って隊員が降下し、要救助者を抱えて引き上げます。地震で建物が倒れたときは、がれきのすき間に音響探知機や画像探索機を入れて、生きている人の声や姿を探します。たとえば、大きな地震や豪雨災害のニュースで、オレンジ色の服を着て家の中から人を助け出している隊員が救助隊です。ふだんは、ロープ渡りや重い物を持ち上げる訓練、潜水訓練などを毎日くり返し、技術を磨いています。

具体的にやること

  • 交通事故での車両からの救出
  • ロープを使った高所・崖からの救助
  • 水難事故での潜水捜索
  • がれきの下からの救出
  • 救助用資機材の点検
  • 救助技術の訓練
  • 救助技術大会への出場

必要な力・知識

非常に高い体力と筋力ロープや油圧機器などの専門技術恐怖の中でも落ち着いて動ける精神力仲間を信頼し合うチームワーク

この職種のキャリア

消防隊などで数年経験したあと、本人の希望と選抜を経て、救助隊員になるための専門の研修(救助科)を受けます。体力や技術の基準が厳しく、だれでもなれるわけではありません。経験を積むと救助隊長として、危険な現場で隊員の安全を守りながら指揮をとります。

年収の目安

救助活動には危険をともなうため、特殊勤務手当がつく場合があります。給料表は他の消防職と同じで、隊員クラスで400万〜600万円台が目安です。

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