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鉄道の運転士・車掌の職種

運転指令員

指令所で、路線全体の列車の動きを見守り、遅れや事故が起きたときに運転の調整をする仕事です。鉄道の「司令塔」です。

どんな仕事?

運転指令員は、指令所の大きなモニターで、路線を走るすべての列車の位置を見ながら、ダイヤどおりに運行されているかを確認します。事故や故障、大雨・強風などで遅れが出たときは、運転を見合わせる、列車の行き先を変える、間引き運転をする、といった判断をして、運転士や駅に指示を出します。たとえば、台風が近づいているときは、風の強さを見ながら速度を落とすか運転を止めるかを決めます。運転再開のときは、どの列車から順番に動かすかを計画し、できるだけ早くダイヤを元に戻します。現場の運転士や車掌の経験がある人が担当することが多く、現場を知っているからこそ的確な指示ができます。

具体的にやること

  • 列車の運行状況の監視
  • 遅れや事故時の運転整理
  • 運転士・駅への指示
  • 天候による運転規制の判断
  • 関係部署への連絡
  • 運転再開の計画

必要な力・知識

路線全体を見渡して判断する力同時に多くの情報を処理する力現場での運転・車掌の経験落ち着いて指示を出す力

この職種のキャリア

運転士や車掌、駅員などの現場経験を積んだ人が、選ばれて指令員になることが多いです。経験を積むと、指令所の責任者として大きなトラブルのときの判断を任されます。

年収の目安

給料体系は他の乗務員や社員と同じで、24時間体制の勤務には夜勤の手当がつきます。現場経験の長いベテランが担当するため、年収は運転士と同じかそれ以上になることが多いです。

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