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財務の担当

FP&A・事業計画

事業の計画や予算、業績の見通しを作り、経営陣の判断を数字で支える担当です。経理や経営企画と重なる部分も多い仕事です。

どんな仕事?

FP&A(ファイナンシャル・プランニング・アンド・アナリシス)は、外資系企業で広く使われている言葉で、会社の計画と分析を担当する財務の仕事です。たとえば、動画配信サービスの会社なら、「来年は会員を何人増やせるか」「広告にいくら使えば会員がどれだけ増えるか」を数字で計画し、毎月の実績と比べて計画を見直します。事業部の責任者と話し合って予算を作り、業績の見通し(フォーキャスト)を何度も更新します。経営陣が「この新しいサービスを始めるべきか」と悩んだときに、売上や費用、利益の見込みを計算して判断材料を出します。日本の会社では、経営企画部や経理部の管理会計チームが同じような仕事をしていることも多いです。

具体的にやること

  • 年間予算と中期計画の作成
  • 業績見通しの更新
  • 事業部との予算の話し合い
  • 予算と実績の差の分析
  • 新規事業の収益シミュレーション
  • 経営陣向けのダッシュボード作成

必要な力・知識

管理会計と財務の知識Excelや分析ツールの高い操作力事業の仕組みを理解する力数字をもとに提案する力英語(外資系企業の場合)

この担当のキャリア

FP&Aは、経理や財務、コンサルティングなどの経験を持つ人が担当することが多い仕事です。事業部の責任者と日々やりとりするため、事業への理解が深まり、事業部の企画責任者やCFOへの道にもつながります。

年収の目安

FP&Aの担当者は、30代で600万〜900万円ほどが目安で、外資系企業ではさらに高い場合があります。

財務のほかの担当

資金繰り・資金管理 ›会社のお金が足りなくならないように、入ってくるお金と出ていくお金を予測して管理する担当です。どれだけもうかっている会社でも、手元のお金が尽きると倒産してしまうので、財務のいちばん基本の仕事です。銀行との交渉・借入 ›銀行からお金を借りる交渉や、銀行との日ごろのお付き合いを担当します。どの銀行から、いくらを、どんな金利と期間で借りるかを決めます。資金調達(社債・株式) ›銀行から借りる以外の方法で、大きなお金を集める担当です。社債を発行して投資家からお金を借りたり、新しく株を発行してお金を集めたりします。IR(投資家向け広報) ›株主や投資家に、会社の成績や将来の計画を説明する担当です。株価にも影響する、会社の「顔」となる仕事です。M&A・投資 ›ほかの会社を買ったり、事業を売ったりするM&Aや、新しい工場や事業への投資を検討する担当です。会社の形を大きく変える、ダイナミックな仕事です。財務戦略・資本政策 ›会社の借金と自己資本のバランス、配当や自社株買いなど株主へのお金の返し方を考える担当です。会社のお金の使い方の大きな方針を決めます。為替・リスク管理 ›海外との取引で生じる為替の変動や、金利の変動から会社を守る担当です。輸出入の多い会社では、為替が1円動くだけで利益が大きく変わります。
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