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看護師の職種

保健師・助産師

看護師の資格に加えて別の国家資格をとると、保健師や助産師として働けます。保健師は保健所や市役所、会社で地域や職場の人々の健康を守り、助産師は出産を手伝い、お母さんと赤ちゃんをサポートします。

どんな仕事?

保健師は、市役所や保健所で、地域の人々の健康づくりと病気の予防を担当します。たとえば、赤ちゃんが生まれた家庭を訪問して子育ての相談にのったり、乳幼児健診で成長を確かめたり、高齢者向けの健康教室を開いたりします。感染症がはやったときには、感染した人の調査や相談の窓口を担当します。会社で働く産業保健師は、社員の健康診断や心の健康の相談を担当します。助産師は、病院や助産院で出産を手伝い、妊娠中の健康管理、出産後のお母さんの体の回復、赤ちゃんの授乳の指導などを行います。

具体的にやること

必要な力・知識

地域や家族を見る視点相談にのる力予防医学や母子の健康の知識関係機関と協力する力

この職種のキャリア

保健師は市町村や保健所の公務員として働く人が多く、経験を積むと保健センターのまとめ役などになります。助産師は病院の産科で経験を積み、自分で助産院を開業する人もいます。

年収の目安

保健師は市町村や保健所の公務員として働く人が多く、公務員の給料体系で安定しています。助産師は病院の産科で夜勤をするため、看護師より手当が多くなることがあります。

看護師のほかの職種

病棟看護師 ›病院に入院している患者さんのケアを24時間体制で担当します。2024年末で働く看護師の65.7%にあたる約89万6千人が病院で働いています。日勤・夜勤の交代制で、点滴や薬の管理、体温や血圧などのチェック、体を拭く・着替えるなどの生活の手伝いをします。外来・クリニックの看護師 ›病院の外来やクリニック(診療所)で、診察の準備、採血や注射、検査の説明、患者さんの案内などを行います。診療所で働く看護師は約19万5千人(2024年末)です。手術室・救急の看護師 ›手術室の看護師は、手術に使う器具を医師に渡す「器械出し」や、手術中の患者さんの状態を見守る「外回り」を担当します。救急外来の看護師は、救急車で運ばれてきた患者さんの処置をすばやく行います。訪問看護師 ›患者さんの自宅を訪問して、医療処置や健康管理、家族への介護のアドバイスなどを行います。訪問看護ステーションで働く看護師は約9万1千人(2024年末)で、高齢化にともない増えています。介護施設・福祉施設の看護師 ›特別養護老人ホームや介護老人保健施設などで、入所している高齢者の健康管理や薬の管理、医療処置を行います。介護保険施設等で働く看護師は約10万8千人(2024年末)です。学校・企業・行政などの看護師 ›大学の保健室、会社の健康管理室(産業看護)、保育園、自衛隊、刑務所、航空会社、治験を行う会社など、病院以外にも看護師が働く場所はたくさんあります。
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