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アナウンサーの職種

スポーツ実況アナウンサー

野球、サッカー、競馬、競輪、eスポーツなどの試合やレースを、言葉で描きながら伝えます。局アナのスポーツ担当のほか、競馬・公営競技の実況や、ネット配信のスポーツ中継を専門にする人もいます。

どんな仕事?

たとえばプロ野球の実況なら、試合前に両チームの選手の打率、最近の調子、対戦成績、選手の小さなエピソードまでノートにまとめます。試合中は解説者に話を振り、「ここでピッチャー交代です」「打球はレフトへ、伸びる、入った、ホームラン」と、テレビを見ていない人でも状況がわかるように話します。ラジオ実況は映像がないので、さらに細かく描写します。競馬の実況では、18頭の馬の名前と服の色を覚えて、ゴールまでの位置取りを正確に伝えます。

具体的にやること

  • 試合前の取材と資料ノートづくり
  • 選手・監督へのインタビュー
  • 試合の実況と解説者への話の振り
  • ハイライト番組のナレーション
  • 試合後の勝利インタビュー
  • 過去の名場面や記録の調査

必要な力・知識

スポーツのルールと歴史の深い知識一瞬を言葉にする瞬発力長時間話し続ける集中力と体力数字や名前を覚える記憶力

この職種のキャリア

局のスポーツ担当になると、最初は高校野球の地方大会や二軍戦、ラジオ中継で経験を積みます。10年前後でプロ野球やサッカー日本代表、オリンピックの実況を任される人もいます。公営競技やネット配信では、専門の実況アナとして長く続ける人がいます。

年収の目安

局アナなら会社の給与規定どおりです。フリーの実況アナは1試合ごとの出演料で、担当する試合数によって年収が大きく変わります。

アナウンサーのほかの職種

局アナ(キー局・準キー局) ›東京のキー局(日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)や、大阪・名古屋の準キー局に社員として入り、ニュース、スポーツ、情報番組、バラエティなどを担当します。会社員なので給料は安定していて、担当番組は会社が決めます。地方局のアナウンサー(社員・契約) ›全国の地方テレビ局やラジオ局で、地域のニュースや情報番組、高校野球の実況などを担当します。社員として採用される人と、1〜3年程度の契約で働く「契約アナウンサー」がいます。フリーアナウンサー ›放送局の社員ではなく、芸能事務所やアナウンサー専門の事務所に所属し、番組ごと・仕事ごとに契約して出演します。局アナを辞めて独立する人と、最初からフリーで活動する人がいます。キャスター・気象キャスター・リポーター ›ニュース番組や情報番組で、原稿を読むだけでなく取材した内容を自分の言葉で伝える人です。天気予報を伝える気象キャスターや、現場から中継するリポーターも含まれます。司会者・ナレーター(副業・兼業も多い働き方) ›結婚式、企業のパーティー、式典、展示会、オンラインイベントなどの司会や、テレビ番組・CM・企業動画のナレーションを中心に活動する人です。会社員や主婦・主夫をしながら週末だけ司会をする人もいます。
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