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人事の担当

給与・社会保険

毎月の給料やボーナスを計算して、まちがいなく社員の口座に振り込む担当です。健康保険や厚生年金などの社会保険、年末調整の手続きもここで行います。

どんな仕事?

給与担当は、全社員の給料を1円のまちがいもなく計算する仕事です。たとえば、基本給に残業代や通勤手当、家族手当を足し、そこから所得税や住民税、健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料を引いて、手取りの金額を出します。みなさんがアルバイトでもらう給料明細の「控除」の欄にある数字を、社員の人数分、毎月計算しているのが給与担当です。給与計算ソフトを使いますが、引っ越しで住民税が変わった、子どもが生まれて扶養家族が増えたなど、一人ひとりの変化を正しく反映させる必要があります。社会保険では、社員が入社したら健康保険証や年金の手続きをし、退職したら資格を失う手続きをします。年末には、社員の1年分の税金を正しく計算し直す年末調整という大仕事があり、生命保険料や住宅ローンの書類を集めて確認します。給料日は決まっているので、締め切りに必ず間に合わせる責任の重い仕事です。

具体的にやること

必要な力・知識

数字を正確に扱う注意力税金と社会保険のしくみの知識締め切りを必ず守る責任感給与計算ソフトやExcelの操作個人情報を守る意識

この担当のキャリア

入社してしばらくは先輩がチェックしながら、給与計算の一部を担当します。数年で全体を一人で回せるようになり、制度変更や新しい給与システムの導入など、大きな仕事を任されます。給与と社会保険に詳しくなった人は、社会保険労務士の資格を取ったり、給与計算を代行する会社や社労士事務所に移ったりする道もあります。

年収の目安

給与・社会保険の担当者の年収は、20代で400万円前後が目安です。大企業で給与チームのリーダーや課長になると、600万〜800万円ほどになることもあります。

人事のほかの担当

新卒採用 ›大学生や高校生など、学校を卒業する人を採用する担当です。会社説明会、インターンシップ、エントリーシートの選考、面接、内定者のフォローまで、1年以上かけて採用活動を進めます。中途採用 ›すでに社会人として働いている人を、別の会社から採用する担当です。「今すぐこの仕事ができる人がほしい」という現場の声にこたえて、必要な経験を持つ人を探します。労務 ›社員が法律どおり安全に働けるように、勤務時間や休み、職場の環境を管理する担当です。残業時間のチェック、有給休暇の管理、健康診断、ハラスメントの相談窓口などを受け持ちます。人材育成・研修 ›社員の力を伸ばすための研修や学びの仕組みを作る担当です。新入社員研修、管理職になる人の研修、英語やITの講座など、会社の「学校」の先生と教務係を兼ねたような仕事です。人事制度・評価 ›社員の役職の段階(等級)、評価の方法、給料の決め方といった「会社のルールブック」を作る担当です。誰をどう評価してどう給料に反映させるかは、社員のやる気を大きく左右します。人事企画・人事戦略 ›会社の経営計画に合わせて、「何年後にどんな人が何人必要か」を考える担当です。人員計画、人件費の予算、組織の作り方などを経営陣と一緒に決めます。HRBP・人事システム ›HRBPは事業部のそばで人の問題を一緒に解決する「事業部専属の人事」です。人事システムの担当は、社員のデータや手続きを管理するシステムを導入・運用します。
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