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人事の担当

HRBP・人事システム

HRBPは事業部のそばで人の問題を一緒に解決する「事業部専属の人事」です。人事システムの担当は、社員のデータや手続きを管理するシステムを導入・運用します。

どんな仕事?

HRBP(エイチアールビーピー)は、営業部や開発部など特定の事業部を担当し、その部門長の相談相手として人や組織の課題を解決する役割です。たとえば、ある開発部で若手の退職が続いていたら、HRBPは面談の結果や残業のデータを調べ、上司のマネジメントの仕方や仕事の割り振りを部門長と一緒に見直します。人事システムの担当は、社員の名前や所属、給料、評価、勤怠などのデータを管理するシステムを選んで導入し、使いやすく運用します。たとえば、紙で出していた住所変更の届け出をスマホから入力できるようにしたり、給与明細をアプリで見られるようにしたりします。SmartHRやカオナビ、Workdayなど、人事の仕事を助けるクラウドサービスが広がり、人事の仕事のデジタル化はこれからさらに進みます。

具体的にやること

  • 事業部長との定期的な打ち合わせ
  • 部署の退職や異動の課題の分析
  • 部署の組織変更や配置の提案
  • 人事システムの選定と導入
  • 社員データの整備と管理
  • 手続きのペーパーレス化
  • 人事データのレポート作成

必要な力・知識

事業の内容を理解する力部門長と対等に話せるコミュニケーション力データを使って課題を見つける力ITやクラウドサービスの知識変化を前に進める推進力

この担当のキャリア

HRBPは人事の経験が5年以上ある人が担当することが多く、事業の理解が深まると経営幹部に近い立場になります。人事システムの担当は、情報システム部門やITベンダーとやりとりしながら経験を積み、人事とITの両方がわかる貴重な人材になります。どちらも外資系企業やIT企業で特に求められています。

年収の目安

HRBPは経験者が多く、30代で600万〜900万円ほどが目安で、外資系企業ではさらに高い場合があります。人事システムの担当も、ITの知識があると評価されやすい分野です。

人事のほかの担当

新卒採用 ›大学生や高校生など、学校を卒業する人を採用する担当です。会社説明会、インターンシップ、エントリーシートの選考、面接、内定者のフォローまで、1年以上かけて採用活動を進めます。中途採用 ›すでに社会人として働いている人を、別の会社から採用する担当です。「今すぐこの仕事ができる人がほしい」という現場の声にこたえて、必要な経験を持つ人を探します。労務 ›社員が法律どおり安全に働けるように、勤務時間や休み、職場の環境を管理する担当です。残業時間のチェック、有給休暇の管理、健康診断、ハラスメントの相談窓口などを受け持ちます。給与・社会保険 ›毎月の給料やボーナスを計算して、まちがいなく社員の口座に振り込む担当です。健康保険や厚生年金などの社会保険、年末調整の手続きもここで行います。人材育成・研修 ›社員の力を伸ばすための研修や学びの仕組みを作る担当です。新入社員研修、管理職になる人の研修、英語やITの講座など、会社の「学校」の先生と教務係を兼ねたような仕事です。人事制度・評価 ›社員の役職の段階(等級)、評価の方法、給料の決め方といった「会社のルールブック」を作る担当です。誰をどう評価してどう給料に反映させるかは、社員のやる気を大きく左右します。人事企画・人事戦略 ›会社の経営計画に合わせて、「何年後にどんな人が何人必要か」を考える担当です。人員計画、人件費の予算、組織の作り方などを経営陣と一緒に決めます。
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