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経営企画の担当

中期経営計画の策定

3〜5年先の会社の目標と、そこへ向かう道筋を計画にまとめる仕事です。経営企画の看板となる仕事で、社長や役員と何か月もかけて議論します。

どんな仕事?

中期経営計画は、「3年後に売上をいくらに、利益をいくらにするか」「どの事業を伸ばし、どの事業を縮めるか」「そのためにいくら投資するか」を決めた会社の作戦書です。経営企画は、まず世の中の変化を調べます。たとえば、人口が減る日本ではどの商品の需要が減るのか、海外ではどの国が伸びるのか、AIや環境規制が自社の事業にどう影響するのかといったことです。次に、各事業部の責任者と話し合い、事業ごとの目標と必要な投資を積み上げます。役員会で何度も議論して計画を固め、最後は投資家向けの資料にまとめて社長が発表します。たとえば野村総合研究所は、2023〜2025年度の中期経営計画で売上収益8,100億円、営業利益率17.9%などの目標を掲げていました。発表したあとは、毎年の進み具合を確認し、計画どおりでなければ対策を考えます。

具体的にやること

  • 市場や競合他社の調査
  • 事業部ごとの計画の取りまとめ
  • 売上・利益・投資の数値計画の作成
  • 役員会での議論の資料作成
  • 投資家向け発表資料の作成
  • 計画の進み具合の確認と見直し

必要な力・知識

会計・財務の知識業界や世の中の変化を読む力論理的に考える力役員に説明する力表計算ソフトでの数字のモデル作り

この担当のキャリア

最初は資料の作成や数字の集計を担当し、数年で事業部ごとの計画を取りまとめる役割を任されます。課長クラスになると計画全体の設計を担い、社長と直接議論します。経験者は、ほかの会社の経営企画部長やCFO候補として転職することもあります。

年収の目安

大企業の本社では、30代で700万〜900万円前後、課長で1,000万円前後が目安です。計画全体を任されるようになると、役員候補として評価されます。

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