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ゲームクリエイターの職種

ゲームプランナー

ゲームのアイデアを考え、遊びのルールやステージ、キャラクターの強さ、イベントの内容などを「仕様書」にまとめる仕事です。チーム全員がその仕様書を見て作業します。

どんな仕事?

プランナーは、ゲームの「設計図」をつくる人です。企画書で全体のコンセプトを示したあと、たとえばアクションゲームなら、キャラクターの動き、ステージの配置、敵の行動パターン、アイテムの効果などを、文章と図と表で仕様書にまとめます。仕様書をもとに、プログラマーには「この条件でこう動くように」、デザイナーには「こういう見た目の敵がほしい」と依頼します。スマホゲームでは、毎月のイベントやガチャの内容、ログインボーナスなどを企画する「運営プランナー」も重要な仕事です。表計算ソフトでキャラクターの数値(パラメータ)を管理し、ゲームエンジンで実際に配置して確かめることもあります。テストプレイで「難しすぎる」「飽きる」といった意見が出たら、原因を考えて調整します。

具体的にやること

  • 企画書をつくってプレゼンする
  • 仕様書を書く
  • キャラクターや敵の数値を決める
  • ステージやマップを配置する
  • イベントやシナリオを考える
  • テストプレイして難しさを調整する
  • ユーザーのデータを分析する

必要な力・知識

遊びを言葉と図で説明する力チームの人に伝わる文章力表計算ソフトの数値管理たくさんのゲームを遊んで分析する力ユーザーの気持ちを想像する力

この職種のキャリア

1〜3年目は先輩の下で、一部のステージやイベントなど小さな範囲の仕様を担当します。4〜7年目で一つの機能やモード全体を任されるリーダーになります。その後、ゲーム全体の方向を決めるディレクター、さらに予算や販売まで責任を持つプロデューサーへ進む人が多い職種です。

年収の目安

新卒では年収300万〜400万円台から始まる会社が多いとされます。リーダーやディレクターになると600万〜1,000万円前後になる例があり、会社の規模によって差があります。

ゲームクリエイターのほかの職種

ゲームプログラマー ›プランナーの仕様書をもとに、プログラムを書いてゲームを実際に動かす仕事です。キャラクターの動き、当たり判定、画面表示、通信など、ゲームのあらゆる部分がプログラムでできています。ゲームデザイナー(2D・3D・UI) ›キャラクター、背景、武器、エフェクト(光や爆発)、メニュー画面などの見た目を作る仕事です。日本では「デザイナー」は絵や見た目を作る人を指すことが多く、海外で言う「ゲームデザイナー」(日本のプランナー)とは意味がちがいます。サウンドクリエイター ›ゲームの音楽(BGM)、効果音、キャラクターの声の収録や調整を担当する仕事です。作曲家、効果音を作るサウンドデザイナー、音をゲームに組み込むサウンドプログラマーなどに分かれます。ディレクター・プロデューサー ›ディレクターはゲームの中身の責任者で、「どんなゲームにするか」を決めてチームを引っ張ります。プロデューサーはお金と人と販売の責任者で、予算を集め、スケジュールを管理し、ゲームを売れるようにします。QA(品質管理・デバッグ) ›発売前のゲームを何度も遊び、バグ(不具合)を見つけて報告する仕事です。ゲームが正しく、快適に動くかを確かめる最後のとりでです。シナリオライター ›ゲームのストーリー、登場人物のセリフ、世界の設定などを書く仕事です。RPGやアドベンチャーゲームでは、数十万字におよぶ文章を書くこともあります。
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